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オドリスコルがいたなら…2009年「グランドスラムの栄光」を偲ぶ…

いよいよ明日、ラグビーW杯のアイルランド予選3戦目です!
対戦相手はロシア。普段なら勝って当然…の相手ですが、やはり勝って当然であったはずの日本に惨敗を喫した直後ですので、アイルランドはかなり慎重。アイルランドにとって、注目度大の一戦となりそうです。

選手たちは試合やトレーニングの合間をぬって、日本での時間を楽しんでいるようです。神戸の小学生と交流したり、オフにはユニバーサル・スタジアムへ出かけて楽しんだよう。(←彼らがいると、どこもかしこも「ガリバー旅行記」のセットみたいに見える・笑)

そういえば、日本との対戦にアイルランドが負けた後、学生時代の友人などから「ナオちゃん、大丈夫?」、「(アイルランド人に)怒られてない?」…とのメッセージが多数、送られてきました。
日本に負けて怒り狂ったアイルランド人に私がいじめられる!…と心配してくれたよう。みんな、ありがとう~、ちょっと違うけど嬉しいよ~(笑)。
先日のブログにも書きましたが、日本の勢い、粘り強さ、技の巧みさにアイルランド人も脱帽だったのです。日本には称賛の嵐。そして、敗北の悔しさやイライラはアイルランド人選手たちへの叱咤激励の言葉となってメディアにあふれていました。
(同時に、暑さと湿気を気遣うコメントも多かったです。そして、審判の誤審もあったらしい…)

いちラグビー・ファンとして私の不満があるとすれば、今のアイルランド代表はレベルは高いのでしょうが、ちょっと地味で大人しすぎるんですよね。以前に比べるとスター性のある選手が少なく、ファンとしてはちょっとさみしい感じ…。(セクストンはすごいけどいつも苦虫をつぶしたような表情だし、ローリー・ベストはいい人だけど地味すぎ、ストックデイルは若いんだからもっとはじけてもいいのにいい子すぎる!)
ああ、ブライアン・オドリスコルやローナン・オガラがいたならば、ここぞという時に神トライを決めてくれたり、まさかのドロップゴールで勝利に導いてくれるのになあ…。なんて、あり得ない妄想を抱いていたら、昨日のウォーターフォード・ウィスパーズ・ニュース(Waterford Whispers News=アイルランドの風刺ウェブ・ニュース)で私の気持ちが代弁されていた!

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O’Driscoll, O’Connell & Wood Called Up For Ireland’s Clash Against Russia(=アイルランドのロシアとの対戦にオドリスコル、オコンネル、ウッドが招集される)」…オドリスコルの満面の笑みが笑える!(笑)

なんとキース・ウッドまで(笑)。みんな、同じこと思ってるんだなあ、って苦笑。
実はここ数日、オドリスコル時代のアイリッシュ・ラグビーが懐かしくてたまらなくなり、もう何度も見たDVDを再び引っ張り出して見入っていました!

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じゃーん、アイルランドが61年ぶりにグランドスラムを達成した2009年シックス・ネイションズ全試合がおさめられたDVD!その名も「Ireland's Grand Slam Glory(=アイルランドのグランドスラムの栄光)」全3枚組!

グランドスラムをかけた波乱万丈のウェールズ戦は、もう結果を知っているはずなのに何度も見ても心臓が飛び出しそうになります。試合後にローナン・オガラがウェールズのスティーブ・ジョーンズとジャージを交換するシーンは何度見ても涙、涙…。
ストリンガーが走ったスコットランド戦、オガラが何故かキックを外しまくり、オドリスコルがドロップゴールしたイングランド戦、ヒースリップが軽快なトライを決めたフランス戦、どれも最高。ああトミー・ボウの走り、ルーク・フィッツジェラルドの回転、パディ・ウォレスの大失態までも、みんな懐かしいなあ。

今も現役で今回のW杯に出場しているのはロブ・カーニーとローリー・ベストくらいですが、怪我人が出た場合の交代要員としてキース・アールがすでに参加していたのを発見。そしてスタジオ解説者のひとりは、(今回のW杯で我が故郷・長野県上田市でトレーニング・キャンプをした!)イタリア代表の監督コナー・オシェイだったのですね。

この、グランドスラムを達成した2009年シックス・ネイションズのアイルランド代表は、チームとしての完成度は今ほどではなかったかもしれませんが、とにかく波乱万丈で面白かったのです。今見るとミスも多いし、すれすれで勝利した試合ばかりなのですが、なんといっても選手たちに華があった。忘れられないプレイや瞬間がいっぱい。その後もたくさんのシックスネイションズを見ましたし、2018年には再びグランドスラムも達成していますが、この2009年ほどドラマチックな年はなかったなあ…。

なーんて、思い出と妄想にひたるのもこのくらいにして…。
明日の試合にはオドリスコルもオガラもオコンネルもいませんが、アイルランドの勝利を信じて応援します!あー、もう負けないで~。

※関連過去ブログ→アイルランドのシックス・ネイションズ優勝と、オドリスコルの引退

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コメント

暑さと湿気

いよいよ、日本時間では今日ですね。
私は、昼に花園でジョージアとフィジーの試合を見るので神戸はいけません。1日に買えるチケットは1試合なんで。
花園では昼にするから昼に外出しやすい友達を誘いました。
それはさておき。
神戸のスタジアムは、屋根が閉まって雨の時は濡れなくていいんですが、その代わり暑さと湿気は半端ないです。
観客でも死にそうになるくらいなので、ピッチの選手たちはどれほどか。
特に今は10月としては異常なくらいな暑さ。それに今晩は雨の予報。(>_<)
選手たちは汗で手がすべることでしょう。ピッチも汗ですべることでしょう。
選手たちが下手なのでなく、試合の環境が異常なので、もし、アイルランドの方々に説明することがあったら、日本の気象条件をお伝えてくださいませ。

小さい字のとこ、笑っちゃいました。
それでも、私はセクストンとローリーベストが好き。あ、バンディー・アキも好き。
あーん、みんな好き。(*^_^*)
暑さと湿気に負けないで、アイルランドのラグビーを見せて、魅せて!!!

加油!愛爾蘭

ロシア戦のメンバーをチェックしたら、勝ち点5を取る気満々だなあと思いました。
今日も神戸は蒸し暑そうだけど、先週Englandは神戸で勝ったし、ScotlandもWalesも蒸し暑い中勝ち切りました。Irelandの皆さまも暑さに負けず頑張ってトライいっぱいとってボーナスポイントもゲットしてほしいです!!!

Re: 暑さと湿気

そうなんですよー、暑さと湿気の懸念はこちらでもさかんに報じられています。神戸のスタジアムの屋根を閉めたままで試合をすることも聞いています(←どうして??)。サモアのキャプテンは試合後、石けんでパス回ししているかのようだった…って言ってました。
アイルランド・チームも千葉のキャンプで、オリーブオイルをボールにぬってパスを練習をしている、と報じられていましたが、その効果が出るといいのですが!

選手たちはさすがプロ、そのことについては「気象条件は変えられないことだから」と文句ひとつ言わず、みんなエライなーと思います。暑さはともかく、湿気については体験したことのないもののようです…。

私もバンディー好き。脳しんとうから回復して、今日の試合には出ますね!そして、やっぱりロブ・カーニー、キース・アールがいると安心するわー。キース・アールのダンシング・フィートがもっと見たい。リングローズも今回、調子いいですしねー。
ジョニーは今回キャプテンをつとめるので、張り切っているみたいです!

ようはっぱさんも暑さと湿気に気を付けてくださいね!



Re: 加油!愛爾蘭

そう、気象条件はみな同じなので、仕方ないですね。でも、せめて屋根を開けて欲しい…。
ロシアのキャプテンのアルテミエフは、ブラックロックカレッジ→UCDと、高校・大学はアイルランドのラグビーの名門に留学して活躍してたそう。あなどれません…。

今日はやっと遅い時間のKOなので、パブでランチ観戦できそうです!がんばれアイルランド、ボーナスポイント、ゲット!

良かったです。

勝ち点とボーナスポイント、おめでとうございます。

それにしても、、、選手の皆さんは、ほんましんどそうでしたね。

Re: 良かったです。

ほんと、ひと安心ですねー。
屋根閉めるの、絶対、間違った判断だったと思う。試合条件を同じにしなくちゃならないので、本大会中はずっと占め続けるそうです…

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Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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