日本の旅行社の全船チャーターによる、世界一周クルーズの客船がダブリン港に入港。
ダブリンの日本語ガイド総動員で、ご案内させていただきました。

7万トン級のサン・プリンセス号、2000名近い乗客数でしょうか。小雨降る中での始まりでしたが、観光中はやんでくれてよかったです!
約100日の世界一周船の旅、今ちょうど真ん中くらいだそうです。ダブリンの次はレイキャビックに停泊して、いよいよ大西洋航海へ。
これまでの寄港地のことや、船の中での暮らしのなど、お客様のお話をお聞きして私もワクワクしてきました。
ちなみにこのサン・プリンセス号は、来年の東京オリンピック開催時には横浜港に停泊して、ホテルシップになるのだそうです!
夏の間、ダブリン港にはほぼ毎日と言っていいほど客船が入港してきます。多い日には日に3隻、4隻…と入ってくることも。
今年のダブリン港へのクルーズ船入港は、昨年より10隻多い160隻を予定。近年、客船の数は増えていますが貨物船も増えているので、ダブリン港は今やパンク状態のよう。2021年以降は客船入港を年間80隻に制限するそうです。なんと、今の半数…。
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Deep concern over Dublin Port decision to cut number of liner berths(RTE News)
観光業に大きな打撃…と報じられていますが、今やアイルランドでは観光誘致しすぎたことの弊害があちこちで出ていて(ホテルが取れない、料金が高くなる、その結果一般観光客が来なくなる、など)、クルーズ船もどうやらその例にもれず…。良い解決策が見つかると良いのですが。
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