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絶品!ロリー・アンド・クックスのサヴェージ・ロール

昨日はお昼前に仕事が終わり、友人スティーヴンとアンマリーと公園の中にあるカフェでランチ。
スティーヴンの職場が変わりオフィスが近くなった2人のランチ・タイムに、私もジョインしたのです。

ハーバート・パーク(Herbert Park, Ballsbridge, Dublin4)の園内にあるカフェ、ロリー・アンド・クックス(Lolly & Cooks)で待ち合わせ。

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緑に囲まれた、テニス・コートに隣接したカフェ。お天気が良かったので、陽のあたる外のテーブルでランチ♪

ロリー・アンド・クックスは今から10年程前にオープンしたカフェで、現在、ダブリン市内に5店舗あります。
オーナーはダブリン出身の3姉妹で、なんとスティーヴンの友人なのだとか。姉妹のひとりと同級生だったそうです。(社交的なスティーヴンはとにかく顔が広く、ダブリン市民の半分はスティーヴンの知り合いなのでは…と思うほど!)

2人の話によると、ここの「サヴェージ・ロール(Savage Roll)」というソーセージ・ロールが有名だそうで、アンマリーがオフィスでロリー・アンド・クックスへランチに行くのよ~と言ったら、同僚みなに「サヴェージ・ロール、絶対食べて来てね!」と言われたそう。

「サヴェージ(Savage)」とは、「カッコいい」、「イケてる」といった意味ですが、「クール(Cool)」よりもっと熱狂的にイケてる感じ…です。本来、「野蛮な」という否定的な意味の言葉ですから、最近の日本の若者がすごいものに出くわすと、「ヤバい」って言うみたいな感じでしょうか。
とすると、「ヤバい(くらいにおいしい、ソーセージ)ロール」ってこと?

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これが噂のサヴェージ・ロール。左から、ベジタリアン、ガーリック&ローズマリー、オリジナル。ちゃんとしたソーセージ・ロールは、こうして腸詰めされていない状態の具材が入っているのです。ボリューム満点でめちゃめちゃおいしそう~

結局、3人ともやはりサヴェージ・ロールを注文。温めたロールに、ミニ・サラダを添えてもらいました。

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これが私のオリジナル・サヴェージ・ロール。アンマリーはベジタリアン、スティーブンはガーリック&ローズマリーを

さすが有名になるだけあって、このロール、ただ者ではないです!
ひと口食べて、そのおいしさにびっくり。ふわっとした肉の食感といい、混ぜ合わせてあるだろうさまざまな食材の風味やバランスといい、こんなにおいしいソーセージ・ロールは初めて食べました。まさに、サヴェージ!(笑)

おしゃれなカフェで食べるソーセージ・ロールにはしばしばレリッシュが添えられているので、最初はそれがなくてあれ?と思いましたが、このロールを味わってしまった今となっては、レリッシュをつけるなんて邪道だ~と言いたい。ロールそのものが味がよければいりませんよね。
食べ進むほどに味の深みがじんわり口の中に広がり、このまま食べ終わりたくない~と言いながら、食べ終わってしまいました(笑)。

ちなみにサラダも絶品。4種のサラダを少しずつ盛り合わせてもらいましたが、カリフラワー、トマト、チーズ、アーモンド、レタス、ジャガイモ…などなど、一体どうやったらこんなにおいしくマリネード出来るの?というほどおいしくて、おかわりしたいくらいでした。

食後は少し肌寒くなってきたので、店内のテーブルに移動してコーヒー&スウィーツを。
迷った挙句、チョコレート&ビスケット・ケーキにしました。

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スティーヴンがくれたビスケットのかけらもお皿に一緒にのっています

楽しいおしゃべりとおいしいランチに大満足の、午後のひとときでした。
ところで、12時半に待ち合わせたのですが、公園を出たときにはすでに15時をまわっていました。2時間半の長~いランチタイム、2人とも仕事の方は大丈夫だったのかな?(笑)

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5月の空気が清々しい園内。次回は真夏の日差しの中で、草の上にすわってランチしたいね~とアンマリーと話しました♪

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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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