今日は波予報が良かったので本当はスライゴへ日帰りでサーフィンに行きたかったのですが、前後に仕事が詰まっていて丸一日つぶすわけにはいかず、断念。
せっかくの日曜日のオフ。代りにダブリン近郊で何かしましょう、と思っていたところ、仲良しのアンマリーがクリフ・ウォークに誘ってくれました。ダブリン近郊ではポピュラーな、ブレイ(Bray)~グレイストーンズ(Grreystones)の6.2キロのルートです。
⇒過去ブログ:
ブレイ~グレイストーンズをウォーキング(この時もサーフィンに行けず、代わりにウィーキングに行った…と書かれていて、行動パターンがいつも同じでなんだか可笑しい・笑)

曇天でしたが風が穏やかで寒くない!崖沿いの道からカヤックを楽しむ人たちが見えました。海の向こうはウェールズ…見えないけど(笑)
早春の山野草がそこここに咲き乱れていて、きれい。今日は運動になるよう、速く歩くのが目的だったので、アンマリーを止めるのが悪くてあまりちゃんと写真が撮れませんでしたが。

海沿いのクリフなどに咲き乱れるハマベンテス(Sea Campion)

こちらもクリフを彩るハマカンザシ(Sea Pink)。そろそろ咲き始めていました

スミレの花も可愛い
こんなそそり立った崖を、通常はハリエニシダ(Gorse)がまっ黄色に覆うのですが、このエリアは昨夏の猛暑で山火事が多発。その後遺症からまだ立ち直っていないようでした。

例年より少なめのハリエニシダ

見てください、これが焼け跡!山火事の後は下生えの植物には最高の環境でしょうね、すっかり葉が出たワラビがいっぱいに生えていました
今朝がた激しく降った雨もやみ、曇り空の日にしては結構な人手でした。19世紀に鉄道建設のための資材を運ぶためにつくられたという崖沿いのこの道、すれ違うのがやっとのような狭い部分もあります。

水たまりを巧みに超えないとならない部分も(笑)
ウォーキング道そのものは6.2キロですが、町から町への前後を入れると約7キロ。私たちはなかなか良いペースで、1時間15分ほどでグレイストーンズに到着しました。
前回のウォークの時と同じく、グレイストーンズにあるカリスマ双子シェフが経営する人気ベリタリアン・カフェ、ハッピー・ペア(
The Happy Pear)でおいしいランチを食べて帰ってきました。
このカフェのことはまだご紹介出来ていませんでしたので、後日あらためて書きたいと思います。
帰りも同じウォーキング・ルートを歩いてこようと思っていたのですが、おしゃれなグレイストーンズの町でショッピングをしてしまったので、今回はDARTにひと駅乗ってブレイへ戻りました。
このウォーク、往復せずとも、帰りはこうして列車で帰って来れるところが魅力でもあります。
フレッシュエアとおいしいランチでお腹いっぱい、アンマリーともいろいろおしゃべりが出来て(まあ、しょっちゅう会っているのでいつもおしゃべりしているのですが・笑)、楽しく有意義な休日となりました。
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