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ブレグジットの国境問題の取材

期日延長となり、「合意なき離脱」の可能性が再浮上しているブレグジット。
今日は日本の新聞記者の方をお連れして、北アイルランドとの国境沿いの町モナハン(Monaghan)へ。地元の企業家でもある政治家に面会し、ブレグジットによる地域への影響、アイルランドの国境問題について取材させていただきました。

農業人口の高いモナハンでは、農産物が国境をまたいで加工、商品化されることが日常茶飯事です。国境のこちら側でとれた牛乳が、国境の向こう側でチーズに加工され、再びこちら側で商品として売られる…とか。
ハード・ボーダーが復活したら、時間とコストの増大で生産物の競争力はガタ落ち。さらには、国境に立つ検査官がテロのターゲットになりうるという治安上の心配も浮上してきます。

このまま延長し続けるのか、強硬離脱されてしまうのか。先が見えないことへの不安が募っているという点で、国境地域の人々はすでにブレグジットの影響を大きく受けてしまっていますね…。

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モナハンの町からほんの数キロのところの国境線。ここを日々の通勤路としている人も多くいます。全500キロの国境線は複雑に入り組んでいるので、どういう方法にせよ、今さら管理するのは非常に難しいことでしょう…

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アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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