日本の新元号が「令和」と発表されましたね。
こちらの時間では午前3時40分でしたが、気になりながら寝たせいかちょうど目が覚め、YouTubeのライブ中継で発表の瞬間を見ました。
「レイワ」という響き、なんだか宇宙的、近未来的!賛否両論あるでしょうが、個人的には好きです。固い、とか、冷たい感じ、という意見もあるようですが、私は、SFアニメの主人公の名前みたいで可愛くてクール!…って思いました。
「令」という漢字には「規律」や「命令」に関係した意味のほかに、「清らからで美しい」とか「おめでたい、喜ばしい」、さらには「神様のお告げ」なんて意味もあるそうです。人知を超えた遠くて神聖な感じ…という意味では、私が感じたSF感もあながち間違っていなかったかも(笑)。
そして、万葉集の梅の花の歌からの引用とは。日本もなかなかやりますね、素敵。
天皇陛下崩御という悲しい雰囲気の中で幕が開けた「平成」の時とは違って、おめでたいムードの中での新天皇即位ですから、それも元号決定に反映されたのかもしれません。
ちなみに、「レイワ」は英語圏の人には「R」ではなく「L」で綴る方が日本語の発音に近くなりますが、こちらのメディアでは「Reiwa」と報じられていて、それが正式なようです。
日本語以外の言語で何か意味があったり、世界のどこかにそういう地名があったりするのかな…と思い、発表されてすぐにGoogleで「Reiwa」を検索してみました。すると、オーストラリアにある不動産会社のサイトがヒット。私と同じことをした人がたくさんいたようで、本日、Reiwa社さんにはアクセスが殺到し、「エイプリル・フールのジョークではないですよ、日本の新年号「レイワ」歓迎です!」とツイートする事態になったようです(笑)。
「平成」が発表された日から30年。当時私は田舎の高校生で、水泳に夢中な体育会系・新聞配達少女でした。あの日、いつも通り新聞を配り終えて家に戻ると、昭和天皇崩御がテレビで報道されていたなあ…。
もしもタイムマシーンがあったなら、海外に出たくてたまらなかった当時の私に、次の元号発表は海外で見てるよ!…ってこっそり教えてあげたい(笑)。

暖冬と、先週の初夏並みの陽気のせいで、軒先のバラがもう蕾をつけ始めています!通常より1ヶ月以上はやい。新元号発表と同時に咲いたらいいな、と思っていましたが、まだ数日かかりそうです
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コメント
ようはっぱ
発表が終わった後、私の感想は「言いにくいなあー」でした。
今、スペイン語の勉強中で、Rの発音に苦しんでるところです。
なので、「令和」はRを使っているけれど、ちゃんと言おうとしたら、巻き舌になってしまい、変な感じです。
多分、Lの発音に近いだろうなあーと思いました。
それでも明治以降の元号をアルファベットで表すならM、T、S、H、Rなんですね。
元号の発表だけでもこんなに盛り上がる平和な日本。
令和になった瞬間はスペインで見るのでしょうが、日本に居れなくて残念ですが、それはそれで外から見た日本がどんな感じか楽しみです。
2019/04/03 URL 編集
naokoguide
REIWA、日本語っぽくないですよね、私はそこが好きですが。
Rの発音は、英語も日本人には難しいです。
私も、令和になる瞬間はどこにいることになるのかな、ってすぐにスケジュールを見ました。私はベルファーストで令和を迎えることになりそうです!
2019/04/03 URL 編集