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1日遅れのパンケーキ・チューズデー

大学生のグループさんの海外研修のご案内で、ここ数日忙しくしています。
昨日はパンケーキ・チューズデー(パンケーキの火曜日)でしたが、すっかり忘れました…。なので今日、1日遅れでランチにパンケーキを。

pancaketuesday0319
仕事の合間に近くのカフェで、ツナとチーズのパンケーキを。最近はホットケーキ・タイプの厚みのあるものも流行っていますが、伝統的にはアイルランドのパンケーキはクレープなのです

パンケーキ・チューズデーはアイルランド、イギリスの風習で、イースター(復活祭)と関係があります。
キリスト教の暦ではイースター前の40日間を四旬節(レント=Lent)と呼び、パンケーキ・チューズデーは四旬節が始まる前日。イースターは毎年変わるのでパンケーキ・チューズデーもそれに連動して2月だったり、3月だったりします。
四旬節はイエス・キリストの復活を祝う準備期間で、中世までのキリスト教世界ではイエスの死を悼み肉食を断っていたので、その前にお肉をたらふく食べてどんちゃん騒ぎをしましょう…と「謝肉祭=カーニバル」の習慣が生まれました。(ラテン語でcarne(=meat)+lavare(=wash)が「carnival」の語源。「肉を取り除く」という意味)
世界的に有名なリオやベネツィアのカーニバルも、ここに由来しています。

アイルランドでは「謝肉」ではなく、なぜか「謝パンケーキ」。甘いもの好きが多いアイルランドでは、断食前に思いきっり食べておきたいものはお砂糖やチョコレートがたっぷりかかった甘~いパンケーキ…ということでしょうか(笑)。
貧しい時代には贅沢なものだったのかもしれませんね。

その意味では食事タイプのクレープではなく、甘いクレープを食べるべきでしたが、空腹のため、ツナ&チーズ…なんて色気のないものになってしまいました!

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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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