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パイレート・クイーン号に乗って (クレア島その1)

アイルランドの西海岸で16世紀に活躍した海賊の女王グレース・オマーリー(Grace O'Mallye)
彼女が活動の拠点としたのは、クルー湾(Clew Bay, Co. Mayo)に浮かぶ小島クレア・アイランド(Clare Islandです。

ミュージカル『The Pirate Queen』のことを先日のブログに書いてからというもの、なんだかとってもクレア・アイランドに行きたくなってしまった私。
思い立ったが吉日、週末に出かけてみよう!と決心、せっかくなので友人数名を誘ったところ、3人が2つ返事でOKしてくれて、2泊3日の楽しい小旅行となったのでした。

クレア・アイランド行きのフェリーは、ウェストポートより車で約30分ほどのRoonagh Queyから出ています。
(ちなみにウェストポートよりタクシーで片道35ユーロ。夏場は連絡バスが出ているらしい)
通年2社のフェリーが運航していますが、私たちが利用したのはこちら。

The Clare Island Ferry Comapay
Tel:086 8515003(Brian)
天候・季節により運行状況が変わるため事前に要確認


clareisland2
連絡船風のかわいいフェリーはその名もPirate Queen号

夏の観光シーズンには日に何往復かしているこのフェリー、この日は朝と夕方に一往復ずつのみ。観光客らしき乗客は私たち4人だけで、他には、ロング・ウィークエンドで里帰りする島出身の若者や家族が7~8名乗っているだけでした。

出航するや否や、激しい横揺れが始まり、いきなり大西洋の荒波の洗礼を受けてしまった私たち。たった20分ほどの船旅にもかかわらず、大海原を永遠にただよっているかのような気分…。
グレース・オマーリーの時代には、ガレー船をえっちら漕ぎながら、来る日も来る日も海の上だったのでしょうね~。

クルー湾は数多くの小島からなる美しい入り江
行きは悪天候のためグレイの空と海しか見えなかったので、帰りに天候が回復して、本土がすぐそこに見えたのにはびっくり。
実はRoonagh Queyからクレア・アイランドまでは、ほんの5キロほどしかないのでした。

clareisland30
空の割れ目から光が…。遠くの島はおそらくInishturkとCaher Island

ついにクレア・アイランドに到着、何度も写真で見ては憧れたグレース・オマーリーの城に迎えられて大感激~!

clareisland34
(実はこの写真、島を離れる時に撮ったもの。到着した時は船に揺られてそれどころではなかった…)

<つづく>

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コメント

K(某アイルランド回想者)

さすがは・・・
クレア島って、存在だけは知ってたけど行ったことはありませんでした。そんないわくがあったなんて、さすがはアイルランド在住のプロのガイドさん。わたしも自分でアイルランドは結構詳しいなんて言ってますが、とてもかないません。

ちなみに今こっちの回想記はイニシュモア島へ向かうところですが、さすがのnaokoguideさんでも想像すらできないよなハプニングが待ってますよ~。というわけでまた三日後くらいに(←意味深)いらして下さい。


naokoguide

Kさんへ
いつも回想記読ませていただいています。
アラン諸島で何が起こったんでしょう・・・楽しみにしています!
非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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