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21世紀のラウンド・タワー(ダブリン・スパイア)

ここ数年、10月のアイルランドの天候がとても安定しているような気がします。
今日のダブリンも抜けるような青空!

spiredublin
Henry St.より

空を突き刺すように伸びるこのモニュメントは、オコンネル通りの真ん中に立つスパイア(Spire)
2003年1月に登場した、1000年の歴史あるダブリンの街ではまだまだ新しいモニュメントのひとつです。

かつてこの場所には、トラファルガーの海戦で知られるネルソン提督を記念した記念塔(Nelson Pillar)がありました。66年にIRAによって爆破されてしまい、その跡地に何かを…ということで建てられたのが、このスパイア。
高さ120メートル(現在のところアイルランド一の高さ)のステンレス製の尖塔に、建設費用400万ユーロ(約6億円)は如何なものか…と批判されつつも、今やすっかりダブリンのランドマークとして定着した様子。

出来た当時はなかなか馴染めなかった私も、ある時、お客様が「21世紀のラウンド・タワーね~」とおっしゃるのを聞いて、そうだったのか~と開眼。
それ以来、新生ダブリンの象徴として親しみがわいてきたのでした~。

ardmorroundtower
12世紀のオリジナル・ラウンド・タワー。アードモア(Ardmore, Co. Waterford)にて今年9月に撮影。

ラウンド・タワー(Round Tower)とは?…アイルランドの初期キリスト教修道院に盛んに建てられた見張り&避難用の円塔。アイルランド独自の建造物として、今も島内に66現存しています。

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Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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