冬至を迎えた今朝のニューグレンジ(Newgrange, Co. Meath)。
5200年前の古墳の玄室に太陽光が差し込む、年に一度の大イベントの時です。(厳密には前後合わせて6日間ほど光が入ります)

玄室に入ることが出来るのは抽選で選ばれた人のみですが、冬至の朝日をひと目見んと国内外からたくさんの人が集います!写真は
RTE News(2018年12月21日付)より転載
残念ながら雲に覆われ、玄室に差し込む光線は見られなかったようですが、公開された映像を見る限り、皆さんとても楽しそう。
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本日のRTEニュース(画像)
日本人の当選者は残念ながらいなかったと聞いていますが、遠くはカナダ、ブラジル、オーストラリアからの当選者も。光が差し込むかと思いきや、真っ暗!…だった瞬間には笑いがおこっていますね(笑)。
ニューグレンジは、毎年12月18~23日の朝は史跡の敷地を無料で一般開放しています。
抽選に当選しなくとも古墳前に集い、冬至の朝をみんなで祝うことが出来ますので、この時期にアイルランドにいらっしゃる方はぜひ。私も来年はぜひ行ってみようと思っています。(当選したらいちばんいいのですが…!)
(→関連過去ブログ:
冬至の日のニューグレンジ、Eメールで応募可能)
ちなみに今年は
7月にニューグレンジのすぐ近くで世紀の大発見があり、アイルランドの考古学界には実りの多い年でした。
先日ロケをコーディネートさせていただいたニューグレンジ関連のTV番組も2019年2月頃には放送予定ですので、どうぞお楽しみに。(詳しいことが決まり次第、お知らせいたしますね!)
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