少し前のことですが、
小泉祥子さんより、こんな素敵な雑誌をお送りいただきました。
祥子さんは、アイルランド育ちの小泉八雲(=ラフカディオ・ハーン)の曾孫にあたる、民俗学者・小泉凡さんの奥様です。

FDA(フジドリームエアライン)機内誌 『DREAM3776』 NO.022 (2018年夏号) 、オンラインで購入可→
こちら(在庫が限られているようですのでお早めに)
表紙を見て、まるでアイルランドの大西洋岸に人知れずある隠れ絶景のよう!…と思ったのは私だけでしょうか。ドネゴール辺りにこういう洞窟、あるある!
この巻頭特集がなんと、『凡さんの島根あるき』。八雲と同じく島根県松江市に暮らす凡さんが旅の案内人となり、ディープな島根の魅力を23頁にわたり伝えています。
ご家族でないと知りえない八雲ゆかりの地やエピソードはもちろん、凡さん行きつけのディープな松江のレストランやバー、温泉スポットやお土産の紹介に加え、読み物としても大変興味深い内容です。
ライターさんの取材力、感受性と筆の力がスゴイ。八雲の精神を伝えるとともに、気取らないお人柄で誰にも愛される凡さんの魅力も紙面からにじみ出ていて、素晴らしい内容だと思いました。
小泉八雲が暮らした松江には、以前から行ってみたいと思っていました。
以前に祥子さんが、「島根は日本のリトル・アイルランド!」とおっしゃっていたのが、これを見てなんとなくわかった気がします。
そういえば
数年前、テレビ番組のロケでご一緒させていただいた島根県出身の作家の桜庭一樹さんも、冬のアイリッシュ海を見て山陰地方みたい…とおっしゃっていました。
アイルランドと島根県。
次回の日本帰国の際は、この雑誌を持って島根を旅したい!
月照寺のカメの石像に触って、日本一のスダジイの老木を見て、喫茶MGでカボチャ入りカツを食べたいです。(笑)←すべて本誌に載っています♪

八雲ゆかりの地が紹介された一昨年JR西日本の車内誌(2017年・冬号)、松江土産の八雲パッケージの緑茶(千茶荘)も一緒にお送りいただきました。お茶、おいしいです、ありがとうございます♪
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