
これぞ外国人が思うザ・ジャパン!伏見稲荷神社の鳥居がずらり立ち並ぶ参道にて
高山から京都へ移動、数日過ごしました。
中学・高校の修学旅行以来の京都。子供の頃から外国かぶれで日本の名所におおよそ興味のなかった私が、神社仏閣の観光をこんなに楽しむとは自分でもびっくり。これも年齢のせいでしょうか、それとも、海外暮らしが長くなり日本が異国に見えるようになったから?(笑)

京都といったらやっぱり金閣寺、きれいでした!

1001体の仏像がずらり並ぶ三十三間堂は、私の京都でのいちばんのお気に入り。内部は撮影禁止、かえってゆっくり見られました
ガイドブック通りに夜の先斗町や祇園を歩いたり、古い日本家屋風の居酒屋や行ってみたり。錦市場での食べ歩きは楽しくて、2度も行ってしまいました(笑)。
東京に比べてゆったりペースの京都は、ダブリンに暮らす私たちにしっくりきました。街の人たちも人懐こくて、外国人&日本人のいい年をした女子2人…というのが目をひきやすいのか、私がいちいちアンマリーに通訳しているのが目立つのか、あちらこちらで声をかけられました。
満員のバスの中で高校生に「どうやったら英語を話せるようになるんですかー」と尋ねられて、まわりに居合わせた人たちと楽しいおしゃべりが始まったり。居酒屋のカウンターでアイルランドのことをたくさん聞かれて話しが弾んだり。
街の人たちは純粋に海外に興味があるようでした。さすが京都、国際都市ですね。
びっくりしたことは、以前ダブリンに住んでいた知り合いのアイルランド人&日本人カップルに鴨川にかかる橋の上でばったり出くわしたこと。今は京都に住んでいる2人。私の姿を見つけて、追いかけてきて声をかけてくれました。
人口150万人の街で、こんな偶然あるんですね!

奈良へも1日出かけ、大仏を見て、奈良公園で鹿とたわむれました。鹿に囲まれる(ほとんど襲われてる!)観光客(笑)

街歩きの途中、静かなカフェでこんなゆったりした時間も。はがきを書いたり、ガイドブックの日本の歴史のページを読んだり
肉があまり食べられないアンマリーですが、野菜は煮物も漬物もOK、生魚や海藻も喜んで食べるので、日本の食事はなかなか口に合っているようです。

食事のおいしい居酒屋でいただいた、特性だしのお茶漬けと4種の珍味。へしこ、からすみはさすがにアンマリーは食べなかった(笑)
ちなみに、私の実家でNHKの朝ドラ「まんぷく」を見て、すっかりはまってしまったアンマリー。朝8時にコーヒーを飲みながら部屋のTVで見るのがすっかり日課となっています(笑)。
日本語はもちろんわからないので私がちょこちょこ解説を入れるのですが、ストーリー展開がゆっくりなのでわかりやすいみたい。
今日は居酒屋で食後に「マンプク~」と言ってみたりして、面白い外人!と人気者になっていました!
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