FC2ブログ

記事一覧

ポーランド&オランダの旅② フェルメールとゴッホ

amsterdam08184
アムステルダムでショッピング途中に休憩。フレッシュなイチゴたっぷりのワッフル♪

クラクフ滞在後、アムステルダムへ移動して数日過ごし、本日ダブリンに戻りました。
オランダも20年以上ぶり。自転車、チューリップ、チーズ、木靴、ミッフィーなどなど、「ザ・オランダ」なモチーフがどれも可愛くて、女子旅向きの国ですね。

オランダでは主に、名画めぐりをして過ごしました。
小さな国内を鉄道がとても分かりやすく走っているので、アムステルダムからハーグとデルフトへ日帰りで小旅行もしました。

amsterdam0818
やっぱりオランダ、車窓からの景色は真っ平ら!こんな時期でも花を栽培しているところがちらほら見られました

denhaag0818
ハーグでは待望のマウリッツハイス美術館へ。混みすぎていなくて、絵を見る環境としてとても心地いい美術館です

denhaag08182
フェルメールの有名な「青いターバンの少女(真珠の首飾りの少女)」とも20数年ぶりに再会。絵の前で行ったり来たりして、少女の瞳が常に自分を見ているように見えるのを楽しみました

マウリッツハイス美術館には思い出があります。
1996年、のちに「奇跡のフェルメール展」と呼ばることになる、フェルメール画が23点一挙に集うという伝説の展示会がここで開催された時のこと。
当時添乗員だった私は、現地ガイドさんの「一生に一度のチャンス、ぜひ見に行くべし!」との強い勧めにより、美術館入り口に並んでお客様全員分の当日券をゲット。まだフェルメールの価値もあまりわかっていなかった駆け出しの添乗員でしたが、あの時の興奮と感動は今もって脳裏に強く焼き付いています。
(関連ブログ→2017年夏、ダブリンでフェルメール展が開かれます

今回は常設展にある3点のフェルメール、「青いターバンの少女」、「デルフト眺望」、「ディアナとニンフたち」をじっくり鑑賞。
フェルメールのほかに、メッツ、ダウなど同時期のオランダ画家の絵も楽しめたのは、昨年ダブリンで開かれた「フェルメールと同時代の巨匠たちの絵画展」で勉強させてもらったおかげでした。

denhaag08183
フェルメールの風景画はたった2点しかありませんが、そのうちのひとつ、「デルフト眺望」もここにあります。『失われた時を求めて』の作者プルーストがお気に入りだったという、水門の左側の家の黄色い壁をじっくり眺めてきました!

フェルメールが住んだデルフトの街もとても素敵でした。
20数年前に行ったときにはなかったフェルメール・センターがフェルメール生家跡地のすぐ近くにオープンしていて、ここでフェルメールの生涯や手法などの展示を見学。
ちょっと疲れて、早めに展示を切り上げてひとり館内のカフェでコーヒー&アップルパイでお茶していたら、館長さんに「これはおごりだよ」と言われ、なぜかご馳走になってしまった(笑)。
理由は不明ですが、館長さん、どうもありがとうございます!

delft0818
美しい街並みにはフェルメールゆかりの場所が散りばめられています。写真の塔はフェルメール終焉の場所である旧教会

デルフトのフェルメールゆかりの地めぐりについてはより詳しい方が多く書いておられますのでここでは割愛しますが、ご興味のある方には参考としてこちらの記事をあげさせていただきますね。
フェルメール&陶器の「ふるさと」デルフトとマウリッツハイス美術館のハーグ

delft08181
デルフトと言えばデルフト焼きが有名。街の路地にはデルフト焼き風「青いターバンの少女」の壁画がさりげなく…

アムステルダムの国立美術館では、さらにフェルメールの名画をもう3点鑑賞。デルフトを訪ねたあとだったのでより臨場感が高まりました。

amsterdam08183
「デルフト小路」、好きな絵のひとつです。そのほか、アムステルダム国立美術館で鑑賞したのは、これまた有名な「牛乳を注ぐ女」と、昨年ダブリンでも見た「恋文」。「牛乳を注ぐ女」は東京、「恋文」は大阪のフェルメール展へそれぞれ出展予定です

レンブラントの『夜景』が目玉のアムステルダムの国立美術館は、マウリッツハイスに比べると、すごい人混み。
展示品がちょっと雑多な気がして私はあまり集中できず、有名無名にかかわらず、自分の好きな展示品のみをざっと鑑賞しました。
フェルメールは10月から始まる東京・大阪でのフェルメール展へ向けて輸送される一歩手前に本国で観られて、ラッキーだったと思います。
(ちなみに、ダブリン国立美術館常設のフェルメール画も日本へ行きます!関連ブログ→フェルメール「手紙を書く女性と召使」の盗難事件 NHKドキュメンタリー

オランダと言えばゴッホゆかりの地めぐりもしたいところですが、今回はゴッホについてはアムステルダムのゴッホ美術館を半日かけて堪能するのみにとどめました。
ゴッボについては添乗員時代に南仏のゆかりの地をよく訪れていたこと、終焉の地オーヴェル・シュル・オワーズを個人的に訪ねたこともあり、昔から親しみを感じている画家のひとり。今回は行きませんでしたが、やはり添乗員時代に何度か訪れる機会のあったクレーラーミューラー美術館で観たゴッホの作品の数々も印象に残っています。

アムステルダムのゴッホ美術館も来たことがあるとは思うのですが、おそらく忙しく鑑賞したのでしょう。あまり記憶になく、今回日本語のガイドシステムにそって時間をかけてじっくり観ることが出来たのは、仕事とはいえ役得としか言いようがありません。
ゴッホの絵はもちろん、この美術館、展示の仕方や解説の質も素晴らしかったです。

amsterdam08182
ミュージアム・ショップもセンスのいいものがいろいろ。ゴッホのバッグとキーホルダー…どちらも買わなかったけれど、写真だけ撮らせてもらいました

amsterdam08186
美術の資料集で誰もが知っている「馬鈴薯を食べる人」がパッケージになっているポテトチップス!おそらくミュージアム・ショップ限定?ホンモノの絵画もこの美術館で観られます

amsterdam08185
実はミッフィー・ファンの私。あちこちにあるミッフィー・グッズをはじから買いたくなる衝動を抑えるのが大変でした(笑)。こちらは「ひまわり」柄の服を着たミッフィー♪

今回、ポーランドとオランダ…という意外な組み合わせの2国を訪れたのにはわけがあります。
この旅は、懇意にさせていただいているお客様の「アウシュヴィッツとアンネ・フランクの家を訪れたい!」というご要望を私がカスタム・メイドさせていただき、実現させたもの。
旅のいちばんの目的の2か所の訪問記については、またあらためて書かせていただきますね。

コメント

オランダ!

オランダにも行かれたのですね。
ヒートホールンもお勧めです。
小さな船を自分で漕いで、川巡り。
母を連れてバスを乗り継いで行きました。
オランダは思い出深い国です。
楽しんでください👍

Re: オランダ!

ヒートホールン、行ってみたいところのひとつです!
今回は田舎巡りの旅ではなく、旅程に加えられなかったのですが、今度機会があれば自分のホリデーで訪ねてみたい場所のひとつです♪

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサーリンク

お知らせ ☘

新刊のお知らせ
「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」(イカロス出版)2017年5月29日発売

おかげさまで重版決定
ikarosbook0517
イカロス出版サイト
アマゾン

イベントのお知らせ
スケジュールが決まり次第、お知らせいたします!

プロフィール

naokoguide

Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。
Instagram

カレンダー

10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

月別アーカイブ