忘れられない3月17日
大阪のイベントは、一人のアイルランド愛にあふれた女性が中心となってやってはるイベントでした。
それに、てきぱき動くボランティアスタッフたち。
一つのチームでしたが、仕事じゃない、何らかのアイルランドに関わる人たちが当日集まってあんなすてきなイベントができるなんて、感動でした。
イベントの場所は道頓堀川沿いの大阪で一番の観光地です。
ひっかけ橋とかグリコの看板とか阪神が優勝した時に人が飛び込んだあたりと言ったらわかるでしょうか?
外国人が多かったです。
何もないところに朝からみんなでテントや野外舞台やお店を作りました。
道頓堀川沿いで、リフィー川を思い出しました。
高校の文化祭みたいで楽しかったです。
毎年楽しみにしている人も多いみたいで、リピーターの方もたくさん来てたみたいです。
ボランティアスタッフもリピーターの人がいてはりました。
屋台、野外ステージ、パレードが三本柱。
屋台はアイリッシュパブの出店や主催者の出店がありました。
ギネス、ジェームソン、キルケニー、それからいろいろのお酒などありました。
グリーンビールやセントパトリックスデーに食べるパン(ミルククリームが入っていた)、スコーン、アイルランドの紅茶も売ってました。
おもしろかった?のは、テイトーのポテチ、頼んだのに間に合わなくて売れなかったのです。
毎年楽しみに買いにくる人がいてるらしいですが、、、
遅れて到着したテイトーのポテチ、主催者の彼女はどうさばいたのでしょうか?
買ったのに、、、
私はパレードの担当でした。
100人くらいが普通に歩いて10分くらいの川沿いの遊歩道を歩くだけです。
その中にはアイルランド音楽をするグループもあって、にぎやかでした。
私は風船(もちろん緑)を膨らませて、手持ち無沙汰な人に配りました。
スタッフの一人でセントパトリック役をやってたアイリッシュ男子(多分未婚?)は、高校の英語講師みたいです。
彼と同じくスタッフさんでもう一人のアイリッシュ男子(既婚)とそのイベントの打ち上げのあと、大阪で初めてというアイルランドパブで試合を観ました。
Murphys Irish Pub
セントパトリックスデーということで、(多分)アイルランド人でいっぱいでした。
私は、テレビの前で試合をみてたんですが、にぎやかでテレビ声が聞こえなかったくらい。
数人はラグビーを楽しんでました。
でも、他の人たちは普通に喋って飲んでました。
それがパブって感じかしら?
既婚アイリッシュ男子が通訳してくれたり、「この人ラグビー好きなんだよー、ほら、背中にエンブレムついてるでしょ?」と(多分)と隣の人に行ってくれたりして、わいわいと一緒に試合観てました。
アイルランドが勝ったとき、背の高いセントパトリック役の男子が「Yokoさん、お姫様抱っこしていいですかぁ~?」っていうのです。
「まじか??」とびっくりしましたが、体重◯◯キロの私を軽々と持ち上げてしまいました。
196センチの男子なんで天井が近い!
なんだか、うれしはずかしでした。
今回ボランティアスタッフをさせてもらって、こんなにアイリッシュな人たちが大阪にもいっぱいいてるんだとびっくりでした。
仕事以外でのつながりで、私がどこまで動けるか試したかったのですが、まずまず成功。
ゆるいイベントで、スタッフも酔わない程度にアルコールOKでしたので、私もギネスやキルケニー飲みながら風船膨らませてました。
アイリッシュパブも知れたので、アイルランドがラグビーのテストマッチとかするときは行こうと思ってます。
それから、夜中(むしろ明け方?)のなんばの街を一人でウロウロ。
大阪住まい長いですが、知らなかったのでおもしろかったです。
カプセルホテルも意外に快適で、良かったです。
楽しかったので、日程が合えば、来年もボランティアスタッフしたいです。
文章&写真 by ようはっぱ
(ほぼ原文ママ)
naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。
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コメント
ようはっぱ
ラグビー漬けな日々を送っています。
昨日、2019ラグビーワールドカップ日本大会チケット当選のメールが来ました。
アイルランドは1試合見る事ができます。
スコットランドとの試合で、すごーくたのしみです。
2018/03/27 URL 編集
naokoguide
本当にW杯が日本で行われるんだという実感がわいてきました。
こちらこそ素敵なレポートありがとうございました!
2018/03/27 URL 編集