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『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でアイルランドを楽しむ!

皆さん、アイルランドで撮影が行われた公開中の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、もう観ましたか?
前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではクライマックスのみでしたが、本作は全編を通してアイルランドでのシーンが満載。私は昨夜観に行き、あまりの素晴らしさに大感激でした!

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アイルランドでは12月14日より公開中。クリスマス休暇になり観に行く人が増え、ますます話題になっています!

アイルランドのシーンが多かったのでそう感じたのかもしれませんが、前作よりさらに良い出来だったのではないでしょうか。
実は2年前、『フォースの覚醒』にアイルランドが登場するということで初めて「スター・ウォーズ」を観た私。前作もそれなりに面白かったけれど、今回で完全にはまった!(笑)
過去のシリーズからの「スター・ウォーズ」らしさはそのままに、全く新しい作品かのような新鮮味もあり。これからシリーズを真剣に見直して、ファンになっちゃうかも!

内容については詳しい方がたくさん書いておられると思いますので、アイルランドでロケが行われたシーンについてのみ、ロケ地ごとに感想を記させていただきますね。
ロケ地は主に以下の3か所。(多少のネタバレあり)

ロケ地① スケリッグ・マイケル(Skellig Michael, Co. Kerry)

スカイウォーカーが隠遁生活を送る惑星オクトー。本作で最も印象的な景観になることは前作のラスト・シーンから予想されましたが、私が何より嬉しかったのは、この島の荒々しくも霊的な美しさが存分に描かれていたのはもちろん、島のヒストリーがギャラクシー・スタイルでちゃんと再現されていたこと。
スケリッグ・マイケルはその昔、本土から渡ってきた修道士たちが隠遁&修行生活をしていた聖なる地でした。スカイウォーカーが恐竜みたいな動物のミルクをワイルドにしぼったり、槍で魚を採ったり、ブタ族みたいな動物たち(彼らは何?笑)がさりげなく日々の暮らしを営んでいるのが、私には島の歴史への大きなリスペクト&オマージュに思えて嬉しかったのです。

さらに感激したのは、この島に生息する保護種である鳥、パフィン(ニシツノメドリ)がホンモノ通りの愛らしさで登場していたこと。撮影時期が繁殖期で、島中パフィンだらけだったそう。それをCGで消してしまう代わりに、「パフィン族」に加工して新キャラに加えることにしたのだとか。素晴らしい!(過去ブログ参照→パフィンの楽園、スケリッグ・マイケル!パフィンの新キャラも登場!公開迫る『スター・ウォーズ』最新作
あのちょっぴり悲しげな眼とバタバタした動きにメロメロ。チューイーの横にいた子は「ポーグ」というそうですが、2年後の次作にも継続して出て欲しいな♪

島のパフィンの数は近年減少しており、「スター・ウォーズ」の撮影もその要因のひとつ…などと一部で非難されていますが、パフィンの存在を消してしまうことなく、ご当地キャラとして活かしてくれたくらいですから、制作側は島のワイルドライフに十分な敬意を払ってくれたということだと思います。

ロケ地② ディングル半島のシビル・ヘッド(Sybil Head, Dingle Peninsula, Co. Kerry)

スカイウォーカーが暮らす石造りの小屋群は、スケリッグ・マイケルに実在する「ビーハイブ(ハチの巣小屋)」と呼ばれる史跡。撮影にはホンモノの史跡は使用せず、そっくり同じものがシビル・ヘッドに建設されました。
ヨーロッパ最西端の、最果て感いっぱいの美しい地。シビル・ヘッドであることがわかるシーンがあるかな…と思って観ていましたが、背景はすべてスケリッグ・マイケルから見える景色に統一されており、2つのロケ地は全く違和感なく組み合わせてありましたね。

上記2か所でのメイキング映像が、ちょうど本日のアイリッシュ・タイムズに公開されています。マーク・ハミルはアイルランドにすっかり魅せられて、「まるでフェアリー・テールのよう」とまで言ってくれています♪
'It's like a fairy-tale world': Mark Hamill on Skellig Michael

ロケ地③ マリン・ヘッド(Malin Head, Co. Donegal)

ストーリー後半に登場する、レジスタンスが到達した惑星。スカイウォーカーとレンの対決シーンが繰り広げられるのがここです。
ロケ地①②はアイルランド島南西部ですが、こちらは島の最北端。南西部の赤砂岩とは違って、この地域特有のちょっぴり青白い変成岩の色と質感で見分けがつきます。(過去ブログ→マリン・ヘッドで「スター・ウォーズ」のロケ始まるアイルランド島最北端、マリンヘッドへ
前半の孤島スケリッグ・マイケルも素晴らしかったですが、美しいビーチ(映画では塩と血のビーチに加工)と断崖が連なる雄大な景色がこれまたファンタジック。戦闘シーンにもかからわず、見とれるような美しい仕上がりだったと思います。

いずれにせよ、アイルランドの絶景をスペース・ファンタジーで楽しめるという贅沢♪
スター・ウォーズをよく知らなくとも、アイルランド好きなら十分見ごたえのある作品です。まだ観ていない方、このお正月休みにぜひ。
May the Force be with you!
(かなりはまってます・笑)

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プロフィール

naokoguide

Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。
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