一字違いの別の国、アイ「ス」ランドへ①アイスランド② 冬の大自然を満喫!アイスランド③ 温泉めぐり!の続き。少し間があいてしまいましたが、今月はじめに行ってきたアイスランド旅行にとっても役立った本のご紹介です。
5泊6日の旅のプランニングは、私のアイルランド本
「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」と同じ、イカロス出版の旅のヒントBookシリーズのアイスランド版を大活用させていただきました。
「大自然とカラフルな街 アイスランドへ(大丸智子著・イカロス出版)」。一緒に写っている「WOW」という雑誌は、利用したWOWエアの機内誌。ここからの情報も役立ちました
私のアイルランド本でお世話になった名編集者Sさんが手がけた1冊。著者の大丸さんは私と同じく現地に長くお住まいの方です。
旅のヒントBookは、「女性がひとりで(または友人などと)1週間ほどその国を旅する際にヒントになる情報」というコンセプトで作られているシリーズで、今回の私たちの旅にぴったり。
これを読み込み、季節や私たちの旅のスタイル&好みに合った訪問地をピックアップ。情報が過不足なく的を得ていて、プランニングはこの1冊で完璧でした。
必要なページに付箋をつけ、現地でも活用。この本とGoogle Map(事前に印をつけておく!)で、目的地にはすべて迷わず到達できました。高額の現地ツアーに入ることなく、オーロラを自分たちで見ることが出来たのもこの本のおかげです。
同シリーズの本を実際に活用してみて、自分のアイルランド本が皆さんにどのように利用されているのかが実感できました。私がアイスランド本にしたと同じように、付箋を貼って持ち歩いてくださっている方、いらっしゃいましたから(笑)。
すでにご紹介した自然スポット、温泉は、一部ネットで拾った情報を除き、ほとんどこの本を見て行きたくなり訪ねた場所です。
そのほかホテル、レストランなど、本に紹介されている中から選んで行った場所もせっかくなのでご紹介させていただきますね。いずれもお勧めです。

ヴィークのホテル、
Hotel Kalta。オーロラ・スポットであり、地熱を使った野外のホット・タブあり、食事がおいしいと書かれていたので迷わず予約

ディナーは伝統料理のバイキング(別料金)。トナカイのパテ、馬肉のスモークなど珍しいものがいただけて満足

こちらはレイキャヴィク市内のレストラン、
Ostabudinで食べたガチョウ料理。「猟師がしとめたものなので、鉄(銃弾のこと)のかけらが入っているかも。思い切りかまないように気を付けて」と言われた!アイスランドは物価が全般的に高く、レストランはダブリンの1.5~2倍なので、毎日外食はムリ。本を見て狙いを定めてここに行きました

行く前から絶対行きたい!と思っていた行列ができるホットドック屋さん、
Bæjarins Beztu Pylsur。期待を裏切らないおいしさ、お替りして2個食べてしまった~
Joylatoというアイスクリーム屋さんは、WOWエアの機内誌で知ったスポット。材料はすべてオーガニック、なんと写真のアイスクリーム機で、注文してから目の前で作ってくれるのです!(大丸さんの本には別のアイスクリーム屋さんが紹介されていて、そこもきっとおいしいことでしょう。この店は本が出版されたあとにオープン)
著者の大丸さんと面識はありませんが、本を読んでお人柄が知れ、同じヒントBookの著者同志…ということで勝手に親しみを感じさせていただいています(笑)。
編集者Sさんからうかがったところによると、ヒントBookの著者たちはほとんどが海外在住なので、他国のヒントBookを持ってあちこち旅をしているのだとか。なんだかおもしろいですね。
旅の本を書く人はやっぱり旅好き。著者がこのシリーズのいちばんのファン!…みたいです(笑)。
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