
1000年の歴史ある教会廃墟の祭壇で、手を取り合い人生を共にすることを誓うお2人
今年はケルティック・ウェイディングのお問合せが例年以上に多いです。木星天秤座のせいでしょうか(笑)。
昨日はイニシュモア(Inismor, Aran Islands, Co. Galway)へ日帰り出張。H様ご夫妻の素敵なセレモニーに立ち会わせていただき、幸せなエネルギーをいっぱいいただいきました。
ケルティック・ウェディングはどの場所でも出来ますが、ここイニシュモアの聖キーラン教会が元祖。
自然万物から祝福を受けるセレモニーにこれほどふさわしい場所はほかにないように思います。

ご神木にリボンを結ぶ儀式。花嫁が指示した枝に、花婿がリボンを結びます

ブーケは司祭の手作り。季節の花と香りの良いハーブで作られた素朴で美しいブーケ
セレモニーにはさまざまなステージがあり、豊穣を願って泉の水に花嫁が手をひたしたり、男性性を強めるため花婿が立石に手を当てたり、宇宙の4代元素である火・水・土・空気から祝福を受けたり。
最後に教会外側の日時計の石に布を通して、願掛けをする儀式が印象的。この立石は「契約の石」とも呼ばれ、古代から結婚の儀式に使われてきたものなのです。

広々した海と空に見守られて。ここで交わされた誓いは永遠のものになることでしょう
花嫁のHさんは数年前にアイルランドを旅行され、イニシュモアがとても気に入ったのだそう。(その時にダブリンでガイドしたのは私だったそうで、当時の写真を見せてくださいました!)
結婚式をあげるならここで…と、ハネムーンをかねて来てくださいました。この土地のエネルギーがH様ご夫妻がかもし出す雰囲気と共鳴し、お2人の周囲がきらきら輝いて見えました。
H様ご夫妻の末永いお幸せを心より願っています!

まるでウェディング雑誌の表紙から出てきたみたいに美しかったHさん♪ドレスにぴったりのレースのボレロはお母様の手作りだそう
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