昨日飛び込んできたニュース。来年6月より、キャセイパシフィック航空の香港~ダブリン直行便が就航するそうです。
アジア・太平洋地域からアイルランドへ初の定期直行便。週4回就航。新聞各紙はよろこびをもって報じていますが、ああ、これが日本でなくてなぜ中国…(笑)。
先を越された感いっぱいですが、今や時代は本当に中国なのですね。あらためて実感しました。

香港の空港とキャセイパシフィック機。ダブリンに来るのはエアバスA350-900、週4往復(
Direct flights from Dublin to Hong Kong next year - Irish Times 8月30日付けより)
中国からアイルランドへの年間渡航者数は4万人だそうで、日本人より1万人ほど多い。中国ではリバーダンスが大人気で、そのせいかアジア公演チームは日本へ来なくなってしまいました。
ビジネスの面でも、アイルランドは中国との関係をより強めたいと考えているようです。英国がEU離脱となった今や、中国にとってもその気持ちは同じ。90年代のケルティック・タイガー景気の頃は日本企業の進出が相次ぎましたが、今や中国なのでした。
この直行便就航後、東京から香港経由でダブリンに来れば近くなるのかな?と思って調べてみましたが、東京~香港は意外にも5時間近くかかるんですね。もっと近いのかと思っていました。
香港~ダブリンは12時間弱となるそうですが、それでもトータルの飛行時間はヨーロッパ経由でダブリンに来る方が短いことになります。
(例:東京~ロンドン12時間半、ロンドン~ダブリン1時間20分)
ただ、地方空港発着の方には使えるルートになる可能性大です。
例えば福岡~香港は3時間半ですから、国内線で東京へ来て国際線に2回乗るより、香港へ直接飛び、そこからダブリン行きに乗る方が断然近くて便利ですね。
日本から定期直行便がないのは不便ではありますが、本当に来たい人だけが来る「遠くはるかな国・アイルランド」であることが魅力のひとつ!とこれまでずっと思っていました。
が、この香港~ダブリン直行便のニュースを聞き、やっぱりちょっとうらやましいかも…です(笑)。
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コメント
ようはっぱ
日本に帰国して、2週間。
マッシュポテトを作る度に、この旅行のPhotoBookを作ったので見る度に、アイルランドを思い出します。
次にアイルランドに行けるのは、ラグビーワールドカップがアイルランドである(のかしら?)2023年かなあー?
それまでに行きたいなあー。
と思う毎日です。
香港からの直行便に乗って行きたいです!!!
2017/09/03 URL 編集
Naomi
香港のNaomiです。
香港アイルランド直行便就航!
なんて素敵なニュースでしょう😙
これで更に気持ち的にも時間的にもアイルランドが近くなります。
私たちもまた必ず伺いますので、ナオコさんも是非直行便で香港にいらしてください。
2017/09/04 URL 編集
naokoguide
直行便、うらやましいですね。一度、香港経由を試してみたい気がしてきました。
アイルランドを思い出しながらの日本の暮らしも楽しそう。
またお会いできる日を楽しみにしています♪
2017/09/07 URL 編集
naokoguide
このニュースを聞いて、真っ先にNaomiさんたちのことを思いました!
ぜひぜひまた来てください!
はい、私も香港、そのうち必ずうかがいます~♪
2017/09/07 URL 編集