今日は終日、お仲間旅行のグループさんをバレン(Burren, Co. Clare)とモハーの断崖(Cliffs of Moher, Co. Clare)へご案内。
ゴールウェイ(Galway)からバレンを通ってモハーの断崖へ抜けるルートは3つあります。ゴールウェイへ再び戻って来る日程だったので、行きと帰りそれぞれ別ルートを通り、バレンの景色を満喫していただきました。
この3つのルート、
以前にもご紹介させていただきましたがずい分時間が経っているので、もう一度書き記しておきますね。
(行き方はいずれもゴールウェイ方面から行く場合)
① コースト・ロード石灰岩の岩地が海岸線ギリギリまで押し寄せ、迫力満点。個人的にはこのルートがいちばん好き、バレンを体験できます。バリヴォハン(Ballyvaughan)のTジャンクションを右へ、ブラックヘッド(Black Head)、ファノア(Fanore)を通り、リスドゥンバルナ(Lisdoonvarna)へ。

今日は行きにこのルートを通りました。石灰岩が作りだす見事な地形を楽しみ、子供にかえってはしゃぐお客様たち
② コークスクリュー・ヒルバリヴォハンのTジャンクションを左へ曲がる。クネクネ道を登って峠を越え、リスドゥンバルナへ。峠のてっぺんのヴュー・ポイントから見るグレーの大地が圧巻。所要時間はこれが最短な気がします。

バレンの岩場のグレイと緑がきれい。ゴールウェイ方面から登るより、モハーの断崖から下る方が景色がよく見えるので、今日は帰りにこちらを通りました
③ ドルメンを見るバリヴォハンのTジャンクションを左へ。しばらく進み、Ailleew caveのサインを左へ曲がる。しばらく走ると5800年前の支石墓・ポルナブロン・ドルメン(Poulnabrone Dolmen、日本のガイドブックでは「巨人のテーブル」と紹介されるが現地名ではない)あり。ちょっと先にはケルト人の円形の砦、さらに幽霊伝説のある廃墟・リモナ城(Leamaneh Castle)もあり。リモナ城を右へ曲がり、キルフェノラ(Kilfenora)の最初のパブを右へ曲がり、リスドゥンバルナへ。

ポルナブロン・ドルメン(2012年7月撮影)。日本のグループ・ツアーにいちばん一般的なルートですが、最近とても混んでいるので、ドルメンを見ない時は①または②のルートをチョイスしています
さわやかな秋晴れ(そんな空気感でした)が広がる、気持ちの良い1日。バレンの花々を愛で、帰り道にはおいしい牡蠣を存分に召し上がっていただき、ゴールウェイに戻ってきました♪

マツムシソウ(スカビオサ)の一種。秋らしい色

天皇陛下もお食事をされたモランズ(
Moran's The Weir)にて牡蠣づくしのディナー!(→過去ブログ:
天皇陛下が訪れたパブ・レストラン、モランズ(ゴールウェイ近郊))
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