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ベルファーストのデルモニコ・ステーキ(ジェイムズストリートサウス・バー・アンド・グリル)

近ごろ、ダブリンに負けず劣らず、レストラン激戦区となってきたベルファースト。
先日仕事で出向いたときに、友人と「おいしいステーキを食べよう!」と出かけたのがこちら、ジェイムズストリートサウス・バー・アンド・グリル(James Street South Bar and Grill , Belfast)。

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ウェアハウス風のスタイリッシュなレストラン。街のランドマークであるシティホールから徒歩5分

北アイルランドきっての肉牛の産地、カウンティー・アーマー産のおいしい炭火焼きステーキが食べられるお店。Tボーン、シャトーブリアン、熟成サーロイン、熟成リブアイ、フィレと部位も豊富に選べて、いずれも300グラムから!

450グラムのTボーンとさんざん迷った挙句、この日私がチョイスしたのは、岩塩で熟成されたデルモニコ風リブアイ300グラム(Hannan’s salt aged Delmonico ribeye)。
デルモニコ・ステーキとは19世紀のニューヨークで誕生したかの有名なデルモニコス・レストラン発祥のステーキ。通常ボーンレスのリブアイで、特別な肉を特別に調理したスペシャルなステーキのことを言うようです。

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岩塩熟成で旨みがぎゅっ凝縮され、なおかつリブアイのやわらかさ、ふんわり感も楽しめる一品

岩塩で熟成したステーキというのをこの間もコークで食べましたが(→熟成ステーキがおいしい!コーンストア・レストラン(コーク))、通常のステーキとはちょっと別モノ。肉肉しさがかなり消えて、すっかり洗練された味わいとなります。
個人的は野性味あふれる肉の味も好きなので微妙ですが、手間ひまかけた「食材」としての赤身肉を味わうのも時にはいいものです。

デザートはベイクドアラスカを友人とシェア。これも、デルモニコス・レストラン発祥のデザートですよね。
(→過去ブログ参照:ベイクドアラスカ

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アイスクリームのメレンゲ包み焼き…のようなデザート。メニューにこれを見つけるとどうしても頼んでしまいます!


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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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