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ジャガイモ男爵と科学者を育てたリズモア城

可愛い町がたくさんあるアイルランド南東部。ヘリテージ・タウンとして知られる城下町リズモア(Lismore, Co. Waterford)も、私のお気に入りの町のひとつです。

18世紀のリズモア城(Lismore Castle)は、現在も公爵家が所有する「ホンモノ」のお城

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18世紀、4代目デボンシャー公爵によって新築された現在のリズモア城ですが、前身となった中世の城の歴代の持ち主にもそうそうたる顔ぶれが
まずは、アイルランドにジャガイモをもたらしたサー・ウォルター・ローリーSir Walter Raleigh、1552または1554–1618)。そして「シャルル・ボイルの法則」で知られるロバート・ボイル(Robert Boyle、1627-1691)もここで生まれ育ちました。

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ロバート・ボイルを記念するプレート

また、亡きケネディ大統領の妹カスリン(彼女も飛行機事故でなくなっています)が、英国貴族と恋愛中に、一時期この城に滞在していたこともあります。

見事に手入れされた庭園は、一般公開されています。
果樹園で落ちたリンゴをほおばりながら(これぞ禁断の味!おいしかった)、花壇や菜園をめぐり、イチイの森を優雅に散歩してきました~。

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リズモア・キャッスル・ガーデン
開園:毎日1.45pm-4.45pm(4月10日-10月3日、6-8月のみ11am から)


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コメント

makoto

ジャガイモ好き
アイルに行ったときは飽きるほどジャガイモだらけでしたが、でも貴重な主食ですよね。こんなところに起源があるなんて凄い、日本だと誰が米を持ってきたか判らないですよね。すてきなお城ですね!それに今も住まわれているんですね。これ又凄い!ところでその昔ジャガイモが不作で飢饉になった時に、アメリカなど海外へ、多く移民したと聞きましたが本当なんでしょうか?

naokoguide

makotoさんへ
こんにちは!いつも読んでくださってありがとうございます。
ウォルター・ローリーのじゃがいも話はなかなか面白いので、また今度、詳しくブログに書かせていただこうと思ってます。
19世紀の半ば、ジャガイモが病気にかかり、アイルランドは人口が半減する大飢饉に見舞われました。移民の伝統はそれ以前からあったものの、ジャガイモ大飢饉で移民した人は100万人。餓死した人も100万人。
今も「飢饉村」と言って、当時、村人が全滅して打ち捨てられてしまった村が残っているくらいですから、すざましいものです。

Pearl

ずるいそ!ずるいぞ!
な~んてステキなところを2人は歩いているのでしょう!!
アイルランドってまだまだ沢山ステキなところがありますねぇ。
まだまだ何度でも行けそうです。

naokoguide

Pearlさん
うわ~、次回、絶対ご案内するから許して~!
まだまだ、何度でも来ていただけるように、いいところ沢山、発掘しておきますね!!
非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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