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C.S.ルイス広場、ベルファーストにオープン

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アスランを見上げる女の子。アスラン像は約3メートルという巨大なものだそうです。11月22日付けBelfast Telegraphより→CS Lewis Square Opens in Belfast

『ナルニア国物語』の作者C.S.ルイス(Clive Staples Lewis, 1898-1963)がベルファースト出身であり、作家ゆかりの地がベルファースト&周辺に数多くあることははこれまでもご紹介させていただきました。(記事の最後に関連過去ブログをまとめてあります)
近年、ルイスゆかりのイースト・ベルファーストでは、ルイスの誕生日&命日のある11月に「C.S. ルイス・フェスティバル」が行われるなど、地元でも彼の功績が再評価されつつあります。(今年のフェスティバルは11月18~22日でした)

そんな中、ルイスに関する新名所がオープン。イースト・ベルファーストに、作家を記念した「C.S.ルイス広場(C.S. Lewis Square)」が新しく出来ました。
約300本の木を植えて整備された広場は、2000人収容可能な規模。『ナルニア国物語』第一作の『ライオンと魔女』に登場するキャラクターたちの巨大な像が建てられたそうです。
ルイスの命日である一昨日の11月22日、お披露目のセレモニーが行われたと報じられました。(ちなみにルイスが息を引き取ったのは1963年11月22日、アイルランド系アメリカ人のジョン・F・ケネディー大統領が暗殺された日です。何か因果が感じられます…)

建立された像は7体。ライオンのアスラン、モーグリム(白い女王に仕えるオオカミ)、ビーバー夫妻、コマドリ、白い女王、石舞台、そして私が大好きな半身半獣のタムナスさん。
モーリン・ヘイロン(Maurice Harron)さんというアイルランド人アーティストの作品だそうです。

広場がオープンしたのは、イースト・ベルファーストのハリウッド・アーチズ(Holywood Arches)というエリア。ベルファーストで進められている、新しいグリーンウェイ(歩行者&自転車専用道路)開発計画の一環として建設されたものです。→コンズウォーター・グリーンウェイ(Connswater Greenway)
ベルファースト東郊外へ延びるコンバー・グリーンウェイ(Comber Greenway)とのインターセクションとなる他、イースト・ベルファーストの新しいコミュニティー・スペースとして期待が寄せられています。

ハリウッド・アーチズには、C.S.ルイス本人がナルニア国への扉を開ける有名な銅像「The Searcher(探求者)」があります。銅像は図書館の前の小さな広場にありますが、新しく出来た広場はそこではなくて、図書館後ろのスペースではないかと思います。
数か月前にその付近に行ったとき、ちょうど工事中でしたので。

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今年8月に撮影したハリウッド・アーチズの「The Searcher」像。銅像の周りに柵が張り巡らされていたので、柵の間にカメラのレンズを入れて撮影。像の後ろにも柵が写っていますが、今思えば広場の建設工事を行っていたのでしょう

一昨日のオープニング・セレモニーには、ルイスの義理の息子ダグラス・グレシャム(Douglas Gresham)さんも出席されました。グレシャムさんがベルファーストを訪れるのは、ルイス生誕100周年を記念して上述の銅像が建てられた1998年以来。
義父がこの光景を見たらさぞかしエクサイトすることでしょう、と話されたとのこと。
スノーマシーンで雪を舞わせ、ナルニア国さながらのマジカルな雰囲気の中、素敵なセレモニーが行われたようです。

次回ベルファーストに行く際には、ぜひともタムナスさんに会って来なくては!楽しみです。

★C.S.ルイス関連の過去ブログ
C.S.ルイスゆかりの地めぐり①~イースト・ベルファースト&近郊
C.S.ルイスゆかりの地めぐり②~聖マーク教会
C.S.ルイスゆかりの地めぐり③~「ナルニア」の舞台は…
サイレント・バレー① 「ナルニア国」を探して秋の森を歩く →この続きは近日中にアップします!
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アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。
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