先日
FMまつもとさんに出演させていただいた際、番組内でかけていただいた2曲(Dancing in the Moonlight by Thin Lizzy/Teenage Kick by Undertones)の他にも、リクエストの候補に考えていた曲がいくつかありました。
いずれもアイルランドのインディーズ系シンガー/バンド。ところが、国内盤が出ていない洋楽はラジオでかけることが難しいそうで、残念ながらご紹介に至りませんでした。
候補に考えていた曲は、次の3曲。ここ数年の私のお気に入り、せっかくなのでこちらでご紹介させていただきます♪
まずは、
以前にもブログで紹介させていただいた、アイルランド最北端・イ二シュオーエン半島(Inishowen Peninsula, Co. Donegal)出身の3姉妹、ヘンリー・ガールズ(
Henry Girls)。
2年前、彼女たちの地元ドネゴールの音楽フェスティバルで見て、本人たちより直接CDを購入。ちょっと元気を出したい時にぴったりの一曲が、ガールズの代表作のひとつ、『ザ・ウェザー(The Weather)』です。
北アイルランドのデリー(Derry, Norhern Ireland)の街並みに、カラフルな傘が映えるビデオも素敵
次は、
数年前にライブで見てすっかりファンになった、ベルファースト出身のピアニスト&ソングライター、デューク・スペシャル(
Duke Special)。
ドレッドロック・ヘアにくっきり濃いアイライン…というメタル系の風貌ながら、楽曲はバラード調、ロック調、ジャズ調…とさまざま。新しいCDも出ていますが、やっぱりいちばん好きなのはこの一曲、『ラストナイト・アイ・ニアリー・ダイド(Last Night I Nearly Died=‛昨晩ほとんど死にかけた’の意)』。ドゥークの名曲です。
オフィシャル・ビデオはアニメーション・バージョンですが、やっぱりライヴがいいですね
最後にぜひご紹介したいのが、今アイルランドで人気急上昇中のこのバンド、オル・トゥインズ(
All Tvvins)。8月に出たデビュー・アルバムがいきなり国内チャート2位となり、ラジオで彼らの曲を耳にしない日はない!というくらいの活躍ぶり。
オル・トゥインズは2人組のバンドですが、そのうちのひとりコナーは友人イーファの弟。かつて私たちがダブリンでしきりに応援していたバンド、
キャスト・オヴ・チアーズ(The Cast of Cheers)出身です。
キャスト・オヴ・チアーズは残念ながら解散してしまいましたが、コナーが別のバンド出身のミュージシャンと組み、オル・トゥインズとして2年ほど前から活動開始。キャスト・オヴ・チアーズがパンク、ロック、ダンス系だったのに比べ、よりポップでエレクトロなサウンドが耳に心地いいです。
デビュー・アルバムにも収録されている『トゥー・ヤング・トゥー・リヴ(Too Young To Live)』
秋の夜長、アイルランド発のインディーズ・バンド/シンガーを日本でもお楽しみいただけたら嬉しいです♪
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