待ちに待った『ブリジット・ジョーンズの日記』第3弾が数週間前より公開され、一緒に行こう!と待っていてくれた友人エリザベスと昨晩見に行ってきました。
今までの3作の中でいちばん良かった!というのが、エリザベスと私の共通の感想。
平日夜の映画館がほぼ全員、20~40代の女性連れ。劇場全体が最初から最後まで笑いっぱなしで、ハートウォーミングなシーンになるとこれまた劇場全体が「Ahhhhhhhh」と嬉しい吐息。みな完全にブリジットに感情移入してました(笑)。

『Bridget Jones's Baby(ブリジット・ジョーンズの赤ちゃん)』。ヒュー・グラントに代わる新キャラのアメリカ人、パトリック・デンプシーもとても良かったです
日本では10月29日公開。邦題はいかがなものかと思いますが。ポイントはブリジットが妊娠する!ってところなのに、日本ではこうなっちゃうんですね。
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映画『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』日本で公開前なのでストーリーについての言及は避けますが、ひとつだけ、ストーリーには特に関係のない予想外のアイリッシュ・コネクションがあります。
(ご自分で見つけたい方はここから先は読まないで!)
本作にはイギリス人の若手シンガーソングライター、エド・シーラン(Ed Sheeran)がカメオ出演していますが、彼がコンサートのステージで着ているジャージに注目。なんと、アイルランドの国技であるゲーリック・ゲームのグリーンのジャージを着ています。
映画を見ていてあれ?と思ったので調べてみると、2015年のダブリンのクローク・パーク(Croke Park)でのコンサートの映像を使用しているとのこと。クローク・パークは国技専用球場なので、エド・シーランはこのジャージを着て歌ってくれたのですね。
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Ed Sheeran wears a GAA jersey in the new Bridget Jones filmゲーリック・ゲームはアイルランド島内の県対抗でトーナメントが行われますので、通常は各県の2色のユニフォームを着て試合・応援に臨みます。エド・シーランが着ているグリーンのジャージは普段国内ではあまり見かけない特別なもので、インターナショナル・ルールにて国際試合をする際のアイルランド・チームのユニフォーム。
映画を見ていてグリーンのジャージに「GAA…」のロゴが見えたので、どうしてブリジット・ジョーンズでGAAのジャージ?と不思議に思い目を引きました。超マニアック(笑)。
ちなみにエド・シーランの出演については、監督のシャロン・マグアイアが、シーランの所属レコード会社の関係者と子供の学校が一緒で、日々の送り迎えで顔を合わせる中で話がまとまったそうです。なんだかほのぼのした話でいいですね。
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