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悪魔に根っこを切られた花、「デヴィルズ・ビット」

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可憐な薄紫色が秋を感じさせます♪

8月も終わりに近づき、アイルランドの野の花も秋仕様に変わってきました。
昨日ジャイアンツコーズウェー(Ginat's Causeway, Co. Antrim, NI)で一面咲き誇る様子が印象的だったのが、日本でマツムシソウとして知られるスカビオサ(Scabiosa)。夏に咲き始め、この時期満開になり、可憐な薄紫色で野山を彩ります。

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ジャイアンツコーズウェイの土手一面に群生

スカビオサは種類がたくさんあり、アイルランドでも2~3種類違った品種が見られます。コーズウェイに群生していたのは「デヴィルズ・ビット(Devil's Bit)」と呼ばれる種類。
私が日本で知っているマツムシソウは周囲に花びらがピラピラついていて、色はもっとブルーですが、こちらの品種は淡い青紫色で、花全体が小さなまん丸。

デヴィルズ・ビット(Devil's Bit)とは「Devil」=「悪魔」、「Bit」=「ほんの少し」または「小さなひと切れ/切れ端」といった意味。なんだか意味深な名前です。
由来を調べてみたところ、この花の根が短く、先端がちょん切られたような形をしているので、悪魔(Devil)によってちょっぴり(Bit)切られたに違いない!ということになり、そんな名が付いたのだそう。
今度この花を見かけたら、ぜひ根っこをチェックしてみなくては(笑)。

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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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