
開き扉を開けるとラーションの絵がいっぱい
カール・ラーションの家を訪ねて①~ファールンへカール・ラ-ションの家を訪ねて②~「リッラ・ヒュットネース」カール・ラーションの家「リッラ・ヒュットネース」から徒歩5分程のところに、古い粉ひき小屋を改装した
Kvarnen Galleryというギャラリー&ショップがあり、「Tocken Carl」というラーションの生涯にまつわる特別展が行われていました。

粉ひき小屋を改装したギャラリー
2016年5月21日~8月21日までの期間限定の特別展。とても素敵な展示で、「リッラ・ヒュットネース」の見学後、さらにカール・ラーションの世界にひたることが出来ました。

見てきた「リッラ・ヒュットネース」のガーデンそのままの絵

画面をタッチしてスクロールするとラーションの絵が次々に出てくる、iPad式の展示。私が子供の頃、部屋に飾っていた「キッチン」の絵もありました

「リッラ・ヒュットネース」を模したお部屋で映像を見るT子さん
カール・ラーションはストックホルムの生まれですが、とても貧しい家に生まれて、子供の頃から画才で家計を助けていたそうです。
「リッラ・ヒュットネース」にあるラーションの寝室には、ラーション専用のベッドが寝室の真ん中にで~と置かれています。結婚していたのに、なぜ自分用のベッド?と誰もが疑問に思う点ですが、自分専用の大きなベッドに寝ることが子供の頃からの夢だったそう。

ラーションの寝室を模した展示室。背後の絵はストックホルムの国立博物館所蔵の大作、「冬至の生贄」のレプリカ
ラーションの絵と共に彼の人となりや人生をたどることの出来る、素晴らしい展示でした。
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