fc2ブログ

カール・ラーションの家を訪ねて③~ラーションの特別展

carllarssonexhibition0816
開き扉を開けるとラーションの絵がいっぱい

カール・ラーションの家を訪ねて①~ファールンへ
カール・ラ-ションの家を訪ねて②~「リッラ・ヒュットネース」

カール・ラーションの家「リッラ・ヒュットネース」から徒歩5分程のところに、古い粉ひき小屋を改装したKvarnen Galleryというギャラリー&ショップがあり、「Tocken Carl」というラーションの生涯にまつわる特別展が行われていました。

carllarssonexhibition08162
粉ひき小屋を改装したギャラリー

2016年5月21日~8月21日までの期間限定の特別展。とても素敵な展示で、「リッラ・ヒュットネース」の見学後、さらにカール・ラーションの世界にひたることが出来ました。

carllarssonexhibition08166
見てきた「リッラ・ヒュットネース」のガーデンそのままの絵

carllarssonexhibition08165
画面をタッチしてスクロールするとラーションの絵が次々に出てくる、iPad式の展示。私が子供の頃、部屋に飾っていた「キッチン」の絵もありました

carllarssonexhibition08164
「リッラ・ヒュットネース」を模したお部屋で映像を見るT子さん

カール・ラーションはストックホルムの生まれですが、とても貧しい家に生まれて、子供の頃から画才で家計を助けていたそうです。
「リッラ・ヒュットネース」にあるラーションの寝室には、ラーション専用のベッドが寝室の真ん中にで~と置かれています。結婚していたのに、なぜ自分用のベッド?と誰もが疑問に思う点ですが、自分専用の大きなベッドに寝ることが子供の頃からの夢だったそう。

carllarssonexhibition08163
ラーションの寝室を模した展示室。背後の絵はストックホルムの国立博物館所蔵の大作、「冬至の生贄」のレプリカ

ラーションの絵と共に彼の人となりや人生をたどることの出来る、素晴らしい展示でした。

関連記事

コメント

非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

Instagram

お知らせ ☘

旅のガイドご予約・お問合せはこちら
ガイディング・アイルランド

「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」(イカロス出版)
おかげさまで重版
ikarosbook0517
イカロス出版サイト
アマゾン

新規オンライン講座!
文学ゆかりの地で歩くアイルランド
2023年2月4日(土)16:30~
2023年3月4日(土)16:30~
2023年4月1日(土)16:30~

→詳細&お申込みはこちら

アランセーターの故郷を訪ねて
2023年3月12日(日)13:30~
→終了、ありがとうございました!

過去のオンライン講座配信
見逃し配信ご購入可!
2020年6~8月・全6回→こちら
2020年12月・特別回→こちら

カレンダー

02 | 2023/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

月別アーカイブ