
今月新たに仲間入りしたレディ・エマ・ハミルトン。我が家では初のオレンジ色のバラです♪
毎年6月はいちばん忙しい時で、自宅のバラの盛りを見逃しがちですが、このところなぜかダブリンの仕事が多かったせいで、バラの盛りを堪能出来た気がします。
毎年いちばんに咲いて楽しませてくれるメアリーローズ(Maryrose)。
昨年挿し木から育てた子も親も、5月半ばからずっと咲き続け、昨日やっと最後の花が散り、2番花のための休眠に入りました。

挿し木で育った子供の樹にも大きな花がいくつも咲きました

こちらが親の最盛期
テス・オヴ・ダーヴァビル(Tess of the d'Urbervilles)は私がいちばん好きなバラ。最初に購入したイングリッシュ・ローズで、今年で5回目の夏を迎えます。
つるバラになる品種なので、今年は冬剪定をしすぎないようにして大き目に育てました。庭がないのでスペースに限りがありますが、この調子で大きくしていってコテージの玄関扉の脇に這うようにしたいです。

バラの女王のようなかぐわしく甘い香りが漂います
黄色のシャーロット(Charlotte)は、今年はすごい数の蕾をつけました。どちらかという遅咲きで、まだ1番花をたくさんつけています。
このバラは細い茎にも蕾をつけてくれますが、花びらの枚数が多くて重たいので、支えるのが大変。日光がささないと花が開ききらないようで、先週からの雨続きで開かないまま散ってしまう花もあってかわいそうでした。

お天気のいい日が続くと、こんなにきれいなバター色の花を開いてくれます
そして、今月新たに購入したレディ・エマ・ハミルトン(Lady Emma Hamilton)。オレンジのバラが前から欲しくて、やっと手に入れました。遅咲きの品種なので、今まさに一番花が咲こうとしています。

あともうちょとで咲きそう…という状態で3日間経過。雨続きでなかなかぱッと開いてくれませんが、すでに素晴らしい香りが…
そう、このレディー・エマ・ハミルトンは香りが特徴的。いわゆるバラの甘い香りではなくて、バラとは想像がつかないようなレモン&ジンジャーの香りがするのです。話には聞いていたものの、最初にかいだ時は本当に驚きました。
花びらが散ると拾うのが大変なので、散る前に切って家の中に飾ったりしています。家中がバラの香りでいっぱい♪

テス・オヴ・ダーヴァビルとセプタードアイル。セプタードアイルは今年は一番花がイマイチでしたが、花が終わって今、新芽が吹き出していますので、2番花に期待したいと思います

今日は茎が徒長しすぎてしまったビオラを切り詰め、家の中にたくさん飾りました

コテージの軒先はこんな感じ。ずいぶんカラフルになってしまったので、ビクトリア・ガーデンということにしました(笑)
明日から7月。これからの2か月はツアーで家を空けることが多くなりますが、2番花にはちょっと間があるので、仕事が忙しくなるタイミングでガーデニングはひと休み出来そうです。
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コメント
Pearl
あの軒先がこんなにカラフルに華やぐのね。
私も鉢植え、育ててみたくなっちゃった。
2016/07/03 URL 編集
naokoguide
2016/07/03 URL 編集