
数日後にハネムーンでハワイへ旅立つ2人のために、ハワイアン気分いっぱいのウェディング・カー!(傘をさしながら…というのがやっぱりアイルランドですね・笑)
この週末は友人ロレインとダニーの結婚式で、スライゴ(Co. Sligo)へ出かけていました。
ロレインはサーフィンを通じて知り合った友達。過去数年、週末のサーフトリップで部屋をシェアしたり、クリスマスにご実家に招いてもらったり、ポルトガルやコスタリカへ一緒にホリデーに行ったり…と、本当に親しくお付き合いしてきた友人のひとり。以前は家も近くて、よく行き来していたものでした。
ダニーと知り合って、彼も一緒にサーフィンをするようになり、私たちのサーフトリップに一緒に来るようになりました。指折り数えて待ちに待った2人の結婚式に、親しい友人たちと参列する楽しさ&感激は想像以上のもので、私たちにとっても思い出深い、素晴らしい週末でした。

結婚式はサーフスポットとして有名なストランドヒル(Strandhill, Co. Sligo)の小さな教会にて。ご家族&友人総勢120人が参列、厳粛かつ美しいカトリックのセレモニーでした

お式が終了してリラックスした表情の2人。幸せいっぱいの笑顔で教会を退場
実は挙式後に、私たちの大仕事がありました。教会から披露宴会場のホテルへの送迎をサーフ仲間のスティーブンがすることになり、この数週間、あれやこれやとアイデアを練ってきた私たち。ついにその日がやってきて、ピカピカに磨きあげたスティーブンの愛車、真っ赤なベンツがサーフボードをのせて、ビーチボーイズをガンガンに流しながら登場!

新郎新婦が出てくる直前。すでにおおはしゃぎのアンマリーと私

車の後ろには「Just Married」のステッカー。週末通してこのステッカーを付けて走り回っていたスティーブンは、ストランドヒルの有名人になりました(笑)

教会から出てきたダニーとロレインの、びっくり仰天&大感激のひとコマ
写真では見えにくいのですが、車の上にくくりつけられた2本のボードのうちの一本は、なんとアイロン台なのです!アイロンボードが新郎のダニー用、サーフボードは新婦のロレイン用…というジョーク(笑)。

すっかりショファーになり切っているスティーブン。挙式後にアロハシャツに着替えて登場するアイデアもあったのですが、運転手帽のみにとどまりました(笑)
挙式に続く披露宴は近くの古城ホテルにて。本当に楽しくて楽しくて、終わってほしくない!と思うほどでした。
ディナーに続いてアイルランドでもやはりスピーチ・タイムがあるのですが、延々長いことが多いので、一体何分かかるか仲間内で賭けをしたんですね。みんな30分以上、40分以上の予想でしたが、私はなぜか「28分!」と頭に浮かんだので、みんなに短すぎる!と言われながらもその通り予測。すると、5人スピーチしてトータル24分、私がいちばん近かったので、みんなからの5ユーロづつの掛け金をもらってしまいました。ラッキー!
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披露宴会場にて。仲良しみんなで記念撮影♪
スピーチでオフィシャルなパーティーはひとまず終了、その後はバンドが来てダンスが始まります。ファーストダンスはベストマンとブライズメイドが踊り、その後に新郎新婦…というのが習わしですが、事前にロレインからファーストダンスはなし、デヴィッド・ボウイの「レッツダンス」がかかるので、全員でダンスフロアーへ!と言われていたので、音楽がかかるや否や、総立ちでダンスが始まりました!
バンドが2時ごろ終了して、その後はロレインや私たちが大好きなDJが登場。朝4時まで、新郎新婦はもちろん、お父さん&お母さんたちもみんな一緒に踊りあかしました。

ダンスの合間にケーキカット。踊りまくっていてケーキカットを見逃した人多し…(笑)
なんと楽しく、ハッピーなウェディングだったことでしょう。ロレイン&ダニー、おめでとう。そして、素晴らしい結婚式をどうもありがとう!
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