そう言えば、私がウェールズに行っている間にティーショック(Taoiseach=アイルランド首相)がついに決定、新内閣が発足したようですね。
2月末に総選挙が行われた(過去ブログ→
アイルランドの投票率、高いか、低いか?)ものの、票割れしてしまい過半数を得る党がなく、その後ずっと協議が続いていたのでした。
2大政党のフィナゲール(統一アイルランド党)とフィナフォール(共和党)の連立政権が話し合われていましたが、協議は難航。総選挙から2か月経ってやっと、第2党のフィナフォールがフィナゲールの少数政権を認めるかたちで、合意にこぎつけたとのことです。
ということは結局、第1党はは変わらず。総選挙後に形の上でいったん辞任した
フィナゲール党首のエンダ・ケニー(Ennda Kenny)前首相が再選となりました。
賛否両論あるようですが、2か月にわたる無政府状態(!)が終了し、まずはひと安心…といったところでしょうか。

首相の座に返り咲いたエンダ・ケニー首相(
5月7日付けThe Irish Timesより)
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