fc2ブログ

ウェールズ「ケルト紀行」③ 「イン」に泊まる(ボウマリスのオールドブルズヘッド)

oldbullsheadinnbeaumaris20168
街のメインストリートに面する入り口には、宿の名前であるブル(雄牛)の看板が

今回のウェールズの旅で宿泊したホテルの中で、お客様も私もとても気に入ったのがアングルジー島のボウマリス(Beaumaris, Anglegey, Wales)で2泊したオールドブルズヘッド・イン(Ye Old Bulls Head Inn)。
文豪チャールズ・ディッケンズも泊まったという15世紀創業の歴史あるイン(宿屋)。伝統的な様子を活かしながらも現代風に居心地良く改装されていて、チャーミングで洗練されたプチ・ホテルでした。

oldbullsheadinnbeaumaris20162
旧館ラウンジは昔ながらの雰囲気。天井の梁や暖炉が時代を感じさせます

oldbullsheadinnbeaumaris20163
年代物のブルーウィローのお皿がズラリ

宿泊は、昔ながらのイン(旧館)とモダンなアパートメント(新館)の2タイプあり、私たちはアパートメントに泊まりました。

oldbullsheadinnbeaumaris201610
お部屋は色別。館内の壁の一部のミラーに、どの色の部屋が何階にあるか記されています

oldbullsheadinnbeaumaris20165
私の部屋は「ピスタチオ」。ピスタチオ・グリーンで統一されたこじんまりしたお部屋

そして、何よりも素晴らしかったのが、ここのレストラン(Brasserie)のお食事。この辺りで評判のレストランのようで、平日にも関わらず宿泊客以外の人も多く食事に来ていて、いっぱいでした。
なんとか予約が取れたので、新鮮な地元の食材を使ったお料理に、2泊連続でお客様とご一緒に舌鼓を打ちました。

oldbullsheadinnbeaumaris20167
薄切り生ビーフとロケット&パルメザンチーズ。カルパッチョのようですが、オリーブオイルなどでマリネードしていません

oldbullsheadinnbeaumaris20164
シラスのフライが絶品でした♪

oldbullsheadinnbeaumaris201612
ウェールズ牛のリブアイ・ステーキは、とろけるようなやわらかさ。一泊目に私が食べているのを見て、二泊目にお客様も注文。お客様のディッシュを横からパチリ(笑)

oldbullsheadinnbeaumaris201613
焼きガレイもおいしかったです

oldbullsheadinnbeaumaris201611
デザートにいただいた温かいバナナ・ブディングとアイスクリーム、イチジク添え。とってもおいしくて、お客様は2晩連続で召し上がっていました(笑)

アングルジーで思いがけないプチ・ホテル&グルメ体験。初めての町で、仕事とはいえ、ちょっぴりホリデー気分でした♪

oldbullsheadinnbeaumaris20169
海辺の町ボウマリス。海の向こうに見えるのはウェールズ最高峰のスノードン山地

関連記事

コメント

非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

Instagram

お知らせ ☘

旅のガイドご予約・お問合せはこちら
ガイディング・アイルランド

「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」(イカロス出版)
おかげさまで重版
ikarosbook0517
イカロス出版サイト
アマゾン

新規オンライン講座!
文学ゆかりの地で歩くアイルランド
2023年2月4日(土)16:30~
2023年3月4日(土)16:30~
2023年4月1日(土)16:30~

→詳細&お申込みはこちら

アランセーターの故郷を訪ねて
2023年3月12日(日)13:30~
→終了、ありがとうございました!

過去のオンライン講座配信
見逃し配信ご購入可!
2020年6~8月・全6回→こちら
2020年12月・特別回→こちら

カレンダー

02 | 2023/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

月別アーカイブ