
街のメインストリートに面する入り口には、宿の名前であるブル(雄牛)の看板が
今回のウェールズの旅で宿泊したホテルの中で、お客様も私もとても気に入ったのがアングルジー島のボウマリス(Beaumaris, Anglegey, Wales)で2泊したオールドブルズヘッド・イン(
Ye Old Bulls Head Inn)。
文豪チャールズ・ディッケンズも泊まったという15世紀創業の歴史あるイン(宿屋)。伝統的な様子を活かしながらも現代風に居心地良く改装されていて、チャーミングで洗練されたプチ・ホテルでした。

旧館ラウンジは昔ながらの雰囲気。天井の梁や暖炉が時代を感じさせます

年代物のブルーウィローのお皿がズラリ
宿泊は、昔ながらのイン(旧館)とモダンなアパートメント(新館)の2タイプあり、私たちはアパートメントに泊まりました。

お部屋は色別。館内の壁の一部のミラーに、どの色の部屋が何階にあるか記されています

私の部屋は「ピスタチオ」。ピスタチオ・グリーンで統一されたこじんまりしたお部屋
そして、何よりも素晴らしかったのが、ここのレストラン(
Brasserie)のお食事。この辺りで評判のレストランのようで、平日にも関わらず宿泊客以外の人も多く食事に来ていて、いっぱいでした。
なんとか予約が取れたので、新鮮な地元の食材を使ったお料理に、2泊連続でお客様とご一緒に舌鼓を打ちました。

薄切り生ビーフとロケット&パルメザンチーズ。カルパッチョのようですが、オリーブオイルなどでマリネードしていません

シラスのフライが絶品でした♪

ウェールズ牛のリブアイ・ステーキは、とろけるようなやわらかさ。一泊目に私が食べているのを見て、二泊目にお客様も注文。お客様のディッシュを横からパチリ(笑)

焼きガレイもおいしかったです

デザートにいただいた温かいバナナ・ブディングとアイスクリーム、イチジク添え。とってもおいしくて、お客様は2晩連続で召し上がっていました(笑)
アングルジーで思いがけないプチ・ホテル&グルメ体験。初めての町で、仕事とはいえ、ちょっぴりホリデー気分でした♪

海辺の町ボウマリス。海の向こうに見えるのはウェールズ最高峰のスノードン山地
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