6日間ご一緒した取材陣と、本日ついにお別れしました。
とても楽しくお仕事させていただき、感謝しています。
今回の取材記事は、
留学ジャーナル5月号(2006年3月発売)に掲載予定とのこと。どんな記事になるのかとても楽しみです!
留学ジャーナル 雑誌情報 http://www.ryugaku.co.jp/ryugaku_journal/このような雑誌の取材は、多くの場合、編集者さん・ライターさん・カメラマンさんという3人構成。そこへ現地ガイド/コーディネーターの私が加わり、それぞれのプロフェッションを棲み分けながら、チームで仕事を進めていきます。
チームワークが大切なのはもちろんですが、私がいつも気をつけていることは、
他の人のプロフェッションを侵さないこと。要するに、役割分担ですね。
これをはっきりさせながら仕事を進めると、現場はいつもハッピー。
自分のプロフェッションに責任を持つことになるので、それぞれが自分の持ち場で力を出して、とってもいいチームとなるのです。
例えば、もし編集者さんにガイドされちゃたりしたら、ふ~ん、じゃあ、あなた知ってるんならやれば?私は知らな~い、的な気持ちになっちゃう。
それと同じように、私がカメラマンさんに「こっちのアングルの方がいいですよ」なんてこと言ったら、何も知らないで余計なこと言うな!ってことになるし。
この役割分担の意識って、実際の生活の中でも大切なことだと思います。
人はそれぞれ、社会の中で違った役割を演じていて、それが歯車みたいに噛み合ってる。みんな大事な構成員なのです。そう思うと、他の人と同じでなきゃいけない気持ちを持たないばかりか、それぞれの人がみんな大切で面白く思えてきます。
仕事でも、家庭でも、友人関係でも、大切なことの基本は全部同じなのかもしれませんね。
今回ご一緒にお仕事させていただいた、編集者のSさん、ライターのMさん、カメラマンのAさんは、それぞれの分野のプロフェッショナル。とてもスムーズに気持ちよくご一緒させていだき、ありがとうございました!
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コメント
Pearl
役割分担について、同感です。実はつい最近まで、職場で葛藤していたことがあり、私は私にできること、つまり与えられた役割を精一杯やれば良いのだ、と思えるようになるまでにかなり時間がかかってしまいました。でもそう思えるようになったら気持ちがスッキリして楽になりました。私は私、他の人と張り合ったりする必要など全く無いのだとね。でもこの心境になるまでの葛藤は大変でした。いい歳して、こんな当たり前なことに気が付かないなんて、バカだったなぁって今は思えます。シンプルに考えることが案外難しいと思うのでした。
2005/11/18 URL 編集
naokoguide
私はself-employedだから、自分の役割が比較的わかりやすい立場にいるのですが、オフィスで毎日、同じメンバーと仕事する場合は、特に難しいですよね。イライラすることも多いでしょうし。
私は、実生活でも、私の方が出来るからやったげる!みたいな感じで、必要以上にいろいろやっちゃおうとするところがあるので、気をつけてます。これって、思い上がりもいいところ。その挙句に、giveばっかりで、takeしてない~って切れちゃったりしてね・・・!
「人を信頼して任せる」これが出来ると、自分もみんなもとってもハッピーですよね!
2005/11/18 URL 編集