ウェールズのケルト十字架。アイルランドとは違った形の多彩なハイクロスがいっぱい。ストランットウィットメジャーの聖イルトトゥド教会(St Illtyd's Church, Lantwit Major)にて
今回のUKでの仕事は、ケルト好きのリピーターのご夫妻様をご案内してのウェールズ「ケルト紀行」。(→過去ブログ:ウェールズ「ケルト紀行」の準備中)
この2日間、南部ウェールズをご案内させていただきましたが、ケルトの痕跡をたどりながら、美しい景色や古代史跡、教会、古城などを私もご一緒に楽しませていただいています。
カエルウェント(Caerwent)のローマ遺跡。ウェールズには、アイルランドにはやって来なかったローマ人の痕跡が残るのも興味深い点です。ここはケルト人をローマ化するため、ケルト人のために作られたローマ風の町
カエルレオン(Caerleon)のローマの円形闘技場。伝説によると「アーサー王の円卓」!
ガウワー半島(Gower Peninsula)にて。アイルランドによく似た景色♪
港町テンビー(Tenby)のホテルは、城門の中にありました。入り口がわからずに通り過ぎてしまった(笑)
飛び込みで入ったパブにてサンデー・ランチ。薄切りのジューシーなラム・ローストに、新鮮な温野菜がたっぷり。ウェールズは食事もおいしい♪
ブルーベルの群生地見つけた!車をとめて急きょ、ブルーの森を散策
ウェールズの守護聖人、聖ディヴッド像。セント・ディヴッズの大聖堂(St David's Cathedral)にて
セント・ディヴッズの大聖堂近くのにある聖ノン礼拝堂跡(Chapel of St Non)。ここが聖人ディヴッドの生誕地で、生まれた時に雷が鳴って泉が湧き出したそうです。聖なる井戸は今も残っていました
先史時代の史跡も多いウェールズ。ストーンヘンジと同じ水成岩の巨石遺跡、ペントレイヴァン(Pentre Ifan Burial Chamber)。ウェールズ一保存状態の良い新石器時代の古墳だそうです
明日は北部ウェールズへ。ウェールズのケルト十字架、ローマ遺跡に残るケルトの痕跡、アイルランド出身の聖人ゆかりの地など、いろいろと突っ込んでご紹介させていただきたいトピックがありますが、ホテルのWifiの状態もイマイチなので、またのちほど時間のある時に。
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アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。
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コメント
アンドー
2016/05/04 URL 編集
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