
晴天に桜咲く。「真田丸」の旗が至る所にはためく上田城址にて
今週は一時帰国中、信州の実家に滞在しています。
我が故郷・長野県上田市は、今、NHKの大河ドラマ「真田丸」で大フィーバー中。今日は上田城址の桜が見ごろと聞いて出かけてみると、平日の昼間にもかかわらず大変な人出でした。

しだれ桜が満開

真田の兜の前で母と記念写真♪
上田城址には10種類、800本の桜の木があるそうですが、最近は「千本桜(せんぼんざくら)」などと言われて、桜の時期にはちょっとした名所です。
今日は日中20度を超える陽気で、まさにお花見日和。ほぼ満開で、それはそれは見事でした。
私は上田城のすぐ近くの高校へ通っていたので、この城址公園にはさまざまな思い出があります。高校のスポーツ大会は園内の施設で行われていましたし、水泳班(部のことを「班」と呼ぶのです)の冬場のトレーニングでお堀の周りを走ったりもしました。
桜の時期には学校中がクラス単位でお花見に来るのが恒例で、担任の先生にお団子を買ってもらうのが楽しみだったな~。
(ちなみに当時は桜が満開になるのはもう半月くらい遅くて、4月後半だったように記憶しています)
そして私が通った高校は、なんと真田家の武家屋敷跡地に建っています。城下町らしい路地に囲まれ、立派な門とお堀がトレードマーク。歴史と伝統が息づく環境で、のびのびした高校生活を送らせてもらいました。
敷地内には武家屋敷時代の井戸がいくつかあって、上田城本丸の井戸とつながっている…なんて伝説もあったな~。
なんてことを思いつつ、半年ぶりの故郷滞在を満喫♪
今回は短い滞在ですが、桜の時期にどんぴしゃりとなりラッキーでした。

お花見のお供は上田名物「美味(おい)だれ」焼き鳥。ニンニク醤油のタレがかかった焼き鳥。上田出身の私たちにとっては、焼き鳥のタレはこれが当たり前ですが、全国的には珍しかったのですね。近年、「美味(おい)だれ」と名がつけられて名物化されましたが、「おいだれ」とは親しい人を呼ぶときの上田の方言(=「おまえたち」の意味)でもあるのです(笑)
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