
水族館の人気者、ジェンツーペンギンたち♪
ディングル(Dingle, Co. Kerry)でのサーフィン休暇中、これまで何度となくディングルへ行っているのに一度も訪れたことのなかった、ディングル・オーシャンワールド水族館(
Dingle Oceanworld)へ行ってきました。
ディングル・タウンにあるこの水族館、子供向けのアトラクションかと思いきや、なかなか見応えがあってびっくり。20年の歴史ある、アイルランドでいちばん大きな水族館だそうです。
サーフィンの合間の暇つぶし…と思って行ったのに、2時間以上も滞在してしまいました。

サーフ仲間たちと皆で、興味深く見学中

ちょうどカワウソに餌をやる時間で、ガラス越しに可愛いカワウソたちが見られました
アイルランド一大きな水槽(42万リットル)にサメや巨大ガメが泳いでいたり、イグアナや蛇など爬虫類もたくさん。(アイルランドには蛇がいないので、アイルランド人にとってはとても珍しい)
ありとあらゆる海の生物が見られる中、タコやイカなども。私たち日本人にとっては馴染みの生物ですが、アイルランド人はタコとイカの見分けのつかない人がほとんどですから、とても珍しがって見ていました。
オーシャンワールド一の人気者は、2011年にこの水族館にやってきた冒頭写真の12頭のペンギンたち。ジェンツーペンギンという南極付近の島々で生息する、世界で3番目に身体の大きなペンギンです。

水族館入り口には人寄せペンギンが

こちらは友人アンマリーが撮影したホンモノ…ですが、こうして写真で見ると人形みたい(笑)
ガラス越しに見られるのですが、南極風バックグランドの手前には海に見立てた水があって、そこに飛び込んでスイスイ泳ぐのが可愛い。飛び込むごとに「お~っ」と歓声をあげては、かれこれ30分位見ていたと思います(笑)。
ペンギンの部屋には、ディングル近くのアナスコウル(Annascaul, Co. Kerry)出身で、シャクルトン、スコットに同行して3度の南極遠征に参加、活躍した
トム・クリーン(Tom Crean、1877年7月20日 - 1938年7月27日)の功績を紹介する展示とビデオ上映が行われており、そちらも興味深かったです。
(アナスコウルには南極から戻ってきたトム・クリーンが開いた
South Pole Innというパブがあり、向かいの村の広場にはクリーンの銅像もあります。そのうちにブログで紹介します)
ちなみに、たくさんの魚を見てなんだかお腹がすいてしまい、見学後みんなでシーフード・レストランへ行きました(笑)。
ディングルで時間がありましたらぜひ、ペンギンに会いに行ってみてください♪

きれいな熱帯魚の水槽
Dingle Oceanworld AqueriumThe Wood, Dingle, Co Kerry.
+353 (0)66 91 52 111
毎日10:00~17:00オープン(最終入場16:00)
入場料:大人€13.50、子供€8.75、シニア&学生€9.50、家族割引・団体割引あり
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コメント
AN
今月末から初めてアイルランド旅行をするのですが、友人は3日目から合流のため、最初の2日間は一人でダブリンをまわる予定です。女性一人で入るのにお勧めのレストランがありましたらぜひ教えてください!
2016/04/05 URL 編集
naokoguide
セルフサービス式で、一人で来てさくっと食べて帰る人も多いので、入りやすいと思います♪
http://www.cornucopia.ie/
楽しいご旅行を!
2016/04/05 URL 編集