
会場内に設けられたカジノで大はしゃぎ
昨年の夏、友人たちと連れ立って、
IMMA(Irish Museum of Modern Art、Dublin8)で行われたサマーパーティーへ行ったことがありましたが、昨晩、同じくIMMAで行われた、1920年代にタイムスリップしてはしゃぎましょう!という「テイルズ・オヴ・ジャズエイジ(Tales of the Jazz Age)」というパーティーに行ってきました。

ジャズにダンスに大盛り上がりの会場は、グレートギャッツビーの世界さながら。1920年代風パーティーとしてはヨーロッパ一だそうです
1920年代と言えばポスト・ウォー、大恐慌が起こる前のクレイジーな時代。ジャズ、チャールストン、ココ・シャネル…などが思い浮かびますが、今NHKで放送中の『ダウントンアビー』がまさにその時代ですよね。シーズン3辺りからから戦後となり、女性のファッションが著しく変わっていくのが印象的。ドレスがローウェストとなり、レース素材も多くなって、髪型はサイドがうねうねしたショートボブに…。
ドラマの中では、スコットランドからやって来たグランサム家の姉妹より年の若い、従妹のローズが1920年代の申し子…といったイメージでしょうか。派手なパーティーに出かけて、黒人のボーイフレンドをつくってしまうエピソードなどはいかにも。
さて、そんなこんなで1920年代談義を交わしながら、前夜に友人宅でファッションショー。それ風の恰好をしていないと入り口で入場拒否されると聞いて、みんなかなり頑張ってドレスアップ。
タンスの中を探すと、意外にいろいろあるものですね。それっぽいドレスやアクセサリーをお互いに貸し借りして、どうにか衣装が整いました。

じゃ~ん。パーティー会場へおもむく前に、友人キーラの家に集まってプレ・カクテル
すっかり出来上がって会場におもむくと、人々がすごい勢いで手足を前後に振り上げる1920年代風ダンスをしていました。人ごみをぬってさらに数名の友人たちと合流。

マフィア風のスティーブンと、男装の麗人エリザベス。スティーブンは手作り葉巻(なんと中に細い懐中電灯が組み込まれていて、葉巻の先にライトがつく仕掛け!)にバルーンの銃、写真を撮る頃には取れてしまったけれど最初は付け髭も(笑)

もともと1920代風の顔だち&髪型のイデール&キーラ、マジシャン風のキーランと一緒に
ドレスアップするのもパーティーもとっても楽しかったのですが、この1920年代風というのは色が白くないとダメですね。ニカラグア焼けがまだまだ顕著な私は、何をどうやってもなんだか1920年代に見えない…。色白で、ぽっちゃりしているくらいの人の方が会場で映えてました。
小麦色の肌がもてはやされた1980年代風サマーパーティー…なんてのがあれば、私にぴったりかも(笑)。
- 関連記事
-
コメント