アイルランドでは今週、満月と木星が接近して見えており、話題となっています。(→
Look up – Jupiter is visible beside the moon tonight)
昨晩、2月23日の月齢15の月と木星の接近がいちばん顕著だったようで、全国各地あちこちで多くの人がカメラ片手に観測したようです。ダブリン郊外でも天文学愛好家のグループが天体望遠鏡を設置して観測したとか。
残念ながら見逃してしまった私は、1日遅れで今夜挑戦。クリスタルクリアーの美しい夜空に月がのぼり、その右斜め上に絵に描いた星のように(本当にこんな感じ→☆)キラキラと輝く木星を、肉眼できれいに見ることが出来ました。

2月24日深夜11時半頃の写真、この時間帯がいちばんきれいでした。車で郊外へ行かないと見えないかな、なんて思っていたのですが、家の玄関扉をあけるとすぐ目の前にキラキラ(写真だと小さいですが、月の右斜め上にぽちっと光ってるのが木星ですね)
今、深夜をまわって25日の午前1時半。月が高くなって輝きを増したので木星の明るさは弱まりましたが、まだまだきれいに見えています。写真ではお伝えしようがありませんが、本当にトゥインクル、トゥインクルといった感じで、放射状に強い光線を放ちながら輝いています。
ここ数日珍しいくらいに雲ひとつない夜空が続き、天体観測には最適。獅子座流星群のレグルスも毎晩よく見えているようです。(月が上った直後に木星のさらに上の方に見えたのが、レグルスだったと思います。今は高いところへ行き過ぎたようで見えなくなってしまいました)
このところ占星術にはまっているので、天体が以前より身近に感じられます。あれがホロスコープでお馴染みの♃(木星)か・・・と新たな感激。
占星術では月は潜在意識を表し、木星は拡大、発展を意味する幸運の星。そう考えて眺めてみると、心の中に幸せが解けていくような優しい気持ちになってきますね。
ちなみに私の出生ホロスコープでは、木星が夢を意味する海王星とぴったり重なっています。「夢が拡大する=夢叶う」と解釈するとなんともロマンチックで、自分の星回り中いちばんのお気に入り♪
事実、子供の頃から思ったことが実現する率高いんですよね。…と良きに解釈する能天気さが、まさにこの星回りの人の典型。「夢うつつの浮世離れした人」とも解釈できますから、私の場合そちらかもしれません(笑)。
いずれにしても、人生のシナリオに「夢の実現」を刻印してくれた親切な木星さんが、今夜はキラキラ輝いて見下ろしてくれています。とっても心強い気分♪
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