今年のアイルランドは暖冬です。軒先のバラは冬なのに剪定直後から芽吹き出し、
昨年開花が遅かったシャーロットに至っては、12月なのに蕾をつけてしまいました。(過去ブログ→
暖冬にバラの蕾ふくらむ…)
そのシャーロットの蕾が3日前くらいからゆっくりと開き始め、今朝はカップ咲きの美しさが本領を発揮し始める6分咲きほどになりました。

あまりの美しさに、サンダル履きでちょろちょろと表へ出ては、日に何度も眺めています
夏はあっという間に咲いて散ってしまうイングリッシュ・ローズですが、2月の空のもとではこんなにゆっくりと開花するんですね。12月から2か月以上も蕾の状態で冬を越したのですから、バラ本人も感動に打ち震えながら咲いていることでしょう。
四季咲きとはいっても通常11~4月くらいまでは花はありませんので、嬉しい「狂い咲き」です。切り花にして室内で鑑賞したい気もしますが、ここま戸外で頑張ってくれたので、このままフレッシュな2月の空気の中で気持ちよく咲かせてあげようと思います。
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