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酪農天国アイルランドの農家見学 ①


カメラ目線の牛。朝の搾乳室にて

昨日よりアイルランドのバターに関する視察・調査旅行のご案内をさせていただいています。
アイルランド産の黄色くて質の高いおいしいバターの秘密をさぐるべく、今日はアイルランド南部カウンティー・ティペラリー(Co. Tipperary)の酪農牧場を訪問。

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朝早く起きて搾乳中の農家さんにおじゃましました。アイルランドでは農家一件当たり乳牛60~70頭が平均ですが、こちらは120頭かかえる大所帯(向かって右から農場主のモリッシィーさん、お客様、私、そして農場をご紹介くださり一緒に来てくださったトレヒーさん)

アイルランドのバターはその品質の高さに定評があり、アイルランド国内のみならずUK、ドイツなどを中心にヨーロッパ各国で需要があります。
おいしさの秘密はひとえに、牛のエサが自然の牧草であること。暖流の影響を受けるマイルドな気候により、アイルランド島の牧草地は一年中青々としています。アイルランドは戸外で家畜を放牧できる期間が世界一長く、1年のうち10~11か月は自然の環境で放牧が可能。牛は本能のままに牧場を動き回り、自然の青草をたっぷり食べることが出来ます。
青草に豊富に含まれるカロチンという物質がバターを黄色くするのだそう。日本やアメリカなど穀物をエサとする乳牛のバターは色が白っぽいですが、アイルランドのバターがキンポウゲの花のようなゴールデンイエローをしているのはこのためなのですね。

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搾乳を終えてウロウロする牛たち。50キロ制限の看板がおかしい(笑)

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あいにくの悪天候で今日は草がぬれすぎているため、一部の牛は厩舎で乾燥牧草(サイレッジ)を食べていました。アイルランドの乳牛は多くが黒と白のフリージアン種。この子は赤の遺伝子が強く出て、珍しく赤と白で生まれた子だそう…かわいい♪

続く... →酪農天国アイルランドの農家見学 ②へ。

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naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

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