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同性結婚の合法化 Yes or No?

アイルランドでは明日、同性結婚を合法化する条文を憲法に新しく追加するか否かを問う、国民投票が行われます。
同性愛者同士の結婚はすでにヨーロッパの多くの国で認められていますが、憲法に記すかどうかを国民投票で決定するのは世界で初めてだそうです。

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数週間まえから「イエスに一票!」、「ノーに一票!」というポスターが街のいたるところに張り出されています

投票日直前のここ数日は、街頭やメディアでもイエス or ノー・キャンペーンが白熱。
アイルランド語でイエスを表す「TÁ(ター)」のついたシールやバッジを胸につけている人も多く見かけます。

世論調査ではイエスの優勢が伝えられており、私の周囲の友人たちも一様に、「イエスに投票するつもり。性別に関係なく結婚は2人がするもの」との意見ですが、中には強力なノー支持者もいて、彼女がフェイスブックに「ノーに一票!」の投稿をするたびにコメント欄が大論争。そのやり取りは大変興味深いです。

ちなみにアイルランドでは2011年にシビル・パートナーシップ制度が導入され、同性同士のカップルにもるカップルと同様の法的権利が与えられています。今回の投票結果で結婚も可能になれば、同性同士のカップルの養子縁組も法的に認められることになるため、多くのノー支持者はこの点を反対理由に挙げているようです。
(両親の性別が同じだとその子供はお母さんまたはお父さんがない子になってしまいかわいそう・・・云々)

ちなみに私はイエス支持です。国民投票の投票権があるのはアイルランド人のみなので、投票権はありませんが。
人種や国籍はもちろん、性別の違いを云々かんぬん言っている時代は終わり、人はみな平等、違いを認めて一緒に協力していきましょう、という世の中にしていくのがベストだと思っています。

今回の同性結婚の合法化への取り組みは、21世紀のアイルランドの新しいあり方を象徴しているような気がしています。
開票結果が楽しみですね。

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Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。
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