
スイセンの花越しに眺めるグレンベイ・キャッスル
一昨日、お客様をグレンベイ国立公園(
Glenveagh National Park, Co. Donegal)へご案内しました。
(関連過去ブログ:
グレンベイ国立公園とゴールデン・イーグル)
公園内にあるグレンベイ・キャッスルの庭はさまざまな花で彩られ、花を愛でながら散策するのがとても楽しい場所。
この時期に行くのは初めてだったので、どんな花があるのかな・・・と心配でしたが、思った以上に春の花がきれいで、鳥のさえずりを聞きながら楽しい庭園散歩をご案内させていただきました。

赤やピンクの椿の花が終わりに近づき、西洋シャクナゲが咲き始めていました

沼地に見つけたザゼンソウ。水芭蕉の仲間で、イエロー・スカンクキャベツ(Yellow Skunk Cabbage)と言います

枝に生えているのはサルオガセ(英語名:リッチェン=lichen)。空気の洗浄度の高い場所にのみ生息する地衣類
小さな春の山野草もそこここに咲いていて、お花の好きなお客様とあれやこれやと花談義をしながら散策するのが楽しかったです。

ニリンソウがたくさん咲いていました
グレンベイ・キャッスルにはビジターセンターからシャトルバスが出ています。
帰りは他のお客さんがいなかったせいか、バスの運転手が親切に湖のほとりで景色を眺めるためにストップしてくれました。

氷河によって削られて出来たV字渓谷。ハリエニシダ(Gorse)の花が満開
今回は2名様の個人旅行のご案内なので、大型バスでは行きにくく素通りされてしまうことの多い景勝地に多くご案内させていただくことが出来、私もご一緒楽しく過ごさせていただいています♪

天気予報は毎日あまり良くないのに、なぜか観光中はいつも晴天。前の晩に気温が下がったため、遠くに見えるドネゴールの山々は雪に覆われていました
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