
ルビーのお気に入りはコレ。すでに赤丸シール付き(売約済)
スライゴ・タウンにあるイエーツ記念館(Yeats Memorial Building, Hyde Bridge, Sligo.)の上階はハイドブリッジ・ギャラリー(
Hyde Bridge Gallery)と呼ばれ、国内外の今後活躍が期待されるさまざまなアーティストの特別展が開催されています。
(1階にはイエーツ関連の写真展の常展あり)
スライゴに住む友人エマは、20世紀初頭の独立・革命の時代を生きたアイルランド人女性たちの肖像画展で近頃、注目を集めたアーティスト。
そのエマのエキシビジョンがハイドブリッジ・ギャラリーで行われているというので、ルビー&モリーを連れて観に行ってきました。

Elsewhere by Emma Stroude 2015年4月7日~18日 ハイドブリッジ・ギャラリーにて
コニー・アイランド、ロセスポイント、バンドーランなどスライゴ周辺の廃墟となった民家4件を、さまざまな角度や時間帯に描いた連作。かつてそこに住んだであろう人々の魂が浮かび上がってくるようなイメージで、とても素敵な絵ばかりでした。

暖炉の上に飾られたこの絵はとても印象的で、ぶらりと立ち寄ったアメリカ人観光客が長い間見つめていました

お母さんのローナもアーティストなので、絵を見たりするのは大好きなルビー&モリー。この横長の連作の中に私も気に入ったものがありましたが、飾る家を持ってから買いたいと思います
今日はエマ本人も展示会場にいたため、久しぶりに会えて良かったです。
エマのスタジオは友人宅にあるため、絵の制作過程からちょくちょく覗かせてもらっていたので、完成してギャラリーに飾られている様子を見るのはとても嬉しく感じました。
先週から続いた夏のような気候は終わり、今日は久しぶりに曇りのち雨。絵画鑑賞にふさわしい、土曜日の午後でした。

ギャラリー・ルームの窓に映ったスライゴの街並みが、これまたひとつの絵のようでした
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