
まるで北アフリカかどこかのビーチを連想させるような美しい砂浜
真夏のような素晴らしいお天気はまだ続いており、春を飛び越してこれで夏が終わってしまうのでは・・・と心配になるほど(笑)。
今日はスライゴの家の2階の窓からいつも見えているのに、一度も行ったことのなかったクリフォニー(Cliffoney, Co. Sligo)のビーチへ行ってみました。
クリフォニーのビレッジにある海馬とサーファーの壁画のパブ、O'Donnell'sをマラグモア方面(海の方)へ曲がると、数メートルで道路が右へ曲がります。その曲がり角に車を停めて、牧草地の中にある小道を歩くこと約10分。(途中、ゲートを2回開けます)
目の前に立ちはだかるようにそびえる砂丘を登って降りると、浜辺に出ます。
(このブログに書いた道の途中です→
スライゴ滞在中のウォーキング・コース(クリフォニー~マラクモア))
実はここはサーフ・スポットでもあるのですが、この砂丘によって視界が遮られているため、コンディションがわかりにくいのです。(砂丘が隠してくるため、ヌーディスト・ビーチでもあるとか)
クリフォニーの家の2階からかろうじて波の様子が見えるものの、やはり砂丘が邪魔していて、波があるかどうかしかわからない・・・。
今日は波はあるようでしたので、ウェットスーツを着て、ボードをえっちらおっちら抱えてビーチに到着してみると、かなり荒々しい様子。それでもせっかくなので30分ほどサーフィン、誰もいないビーチで波を独り占め♪
それにしてもうっとりするくらい美しいビーチで、クラッシーボウン・キャッスルがそびえるマラグモア半島がすぐお隣り。

引き潮で広がったビーチには、おそらくグレンジの厩舎から遠乗りしてきたのでしょう、ビーチ・ライディングを楽しむ一団が行ったり来たりしていました
こういう人気の少ない美しいビーチが、アイルランド西海岸にはたくさんあります。
汗だくになりながら砂丘を上り下りして美しい海岸が目の前に見えた時には、この世の光景ではない空想の世界に辿り着いたかのような気分でした。

帰り道。砂丘のてっぺんから見えたクリフォニーのビレッジと背後にそびえる山々
※周辺のことを書いた関連過去ブログ:
ベンブルベンのふもとでビーチ・ライディング/
秋の日のアイルランド北西部めぐり その2/
スライゴ滞在中のウォーキング・コース(クリフォニー~マラクモア)/
観測史上最大の大波
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