
カウンティー・ウィックロウの名園
パワーズコート・ガーデンには、歴代のお屋敷主に可愛がられた
「ペットの墓地」があります。
この手の墓地は、昔のお屋敷によくあるものの、パワーズコートのものはアイルランド最大規模。
お犬様、お馬様などの小さな墓石を見ていると、飼い主のいっぱいの愛情が感じられて、微笑ましい気持ちでいっぱいになってきます。
こちらは、
アイリッシュ・ウルフハウンドのキルフェインちゃんのお墓。

1911年10月20日に亡くなり、墓碑には「万人に愛された」とあります。
ちなみに
アイリッシュ・ウルフハウンドとは、世界でいちばん背の高いアイルランド原産の犬。
(アイリッシュ・ウルフハウンドについては、
こちらのサイトに詳しく書かれています)
そしてこちら、
セントバーナード犬のビバリちゃんのお墓~。

1965年に8歳で永眠したビバリちゃんは、翌年に亡くなった姉(または妹)のブリジットちゃんと一緒に安らかに眠っている様子。
次はポニーのジェイムズ君…な~んて具合に、墓碑をひとつひとつ見てしみじみしていたら、いつの間にか、お客様に置いて行かれてしまっていました~。
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