
新鮮なサーモンのグリル。付け合せのサラダは一見ごく普通に見えますが、パンプキンシードがはいっていておいしかったです♪
仲良くしていただいている写真家・エッセイストの松井ゆみ子さんと久しぶりにランチ。(→過去ブログ:
松井ゆみ子さんのアイルランド料理本の決定版!)
ダブリン・サウスサイドにあるポッシュなシーフード・レストラン、キャヴィストンズ(
Cavistons Seafood Restaurant, Sandycove, Co. Dublin)で遅めのランチをゆっくりいただきながら、おしゃべりに花が咲きました。
キャヴィストンズは創業70年近い家族経営の老舗食材店。今でこそアイルランド人の中にもシーフードを好む人が多くなってきましたが、レストランで魚料理がおいしくいただけるようになったは2000年代になってからではないでしょうか。
そんな、いわゆるダブリンのシーフード・ブームに先駆けて、90年代に食材店付属のレストランを始めたのがキャヴィストンズ。
メニューはすべて、ダブリン近海で漁れる魚介を使ったもの。アイルランドには珍しく、シーフード・オンリーです。

私はセットメニュー(2コースで19ユーロ)をいただいたのですが、冒頭写真のサーモンのメインの前に食べた前菜のサバ料理がコレ。甘辛な味付けが「和」っぽくておいしかった~
食に詳しいゆみ子さん曰く、今はサバの旬なのだとか。てっきり夏かと思っていましたが、商業用のサバ漁は夏は禁止なのだそう。確かに夏に海辺の行楽地などでいただくサバよりも大きく、油がたっぷりのってテリテリな感じでした。
もうお腹いっぱい、デザートはいただかないでおきましょう、なんて言った矢先に誰かがオーダーしたパンナコッタらしきものが目のまえをよぎるのを見て、即オーダー(笑)。
あ~、これがまた天にものぼるおいしさでした。

ベリー入りのパンナコッタ、アイルランドらしいですね
前菜&メインの両方に魚を食べることはあまりないので、今日はサバとサーモンで全身魚づけになった気分。
ゆみ子さんにも、「(肉食の)ナオコちゃんが魚食べてるの、初めて見たかも」と言われましたが、メニューに肉がないので仕方ない(笑)。たまにはこんな日もいいでしょう。
食べて、おしゃべりして、はっと気がつたら車の駐車時間をオーバーしていて大慌てでお店を出たため、外観の写真を撮り忘れました。
レストランは席数が少なくいつも混んでいるので、ランチでも事前に予約を入れることをおすすめいたします。(12時、1時半、3時・・・とスロット制です)
Cavistons Seafood Restaurant58/59 Glasthule road, Sandycove, Co. Dublin.
Tel: 01 2809245 (direct to restaurant)
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