
ハロウィン間近の秋の日、だんだん寒くなってきてニット編みにも最適ですね♪
昨日より、楽しみにしていた
アランニットの故郷を訪ねる旅のご案内が始まりました。
明日からアラン編みの発祥地であるアラン諸島へ行くのですが、その前にゴールウェイ(Galway)にて、伝統のパターンを参加者の皆さんに編んでいただく体験ワークショップを実施。

手仕事やクラフト好きのお客様たち。ドネゴール産のカラフルな糸でアラン編みに初挑戦!
講師はゴールウェイの老舗ニットウェア・ショップ、オモーリャ(
O'Maille)のオーナーで、自らもベテランのニッターであるアン・オモーリャ(Anne O'Maille)さん。

皆さんの座席をまわって丁寧に教えて下さるアンさん。ニット編みへの情熱と目利きの鋭さでは、この方の右に出る人はないでしょう

ゴールウェイ在住の日本人ニッターのカヨさんにも参加していただき、英語の説明では分かりにくい細かい部分をヘルプしていただきました

本日のお題は「ブラックベリー」模様。アラン模様の多くは島の景観や植物など、自然のものがモチーフとなっています。この「ブラックベリー」模様は簡単に見えていざやってみるとなかなか複雑で難しく、編み物の経験のある方でも苦戦しておられました・・・
本日の体験ワークショップの会場は、
ゴールウェイで大人気のレストラン、アードビア(Ard Bia at Nimmos, Glaway)。
キッチンからおいしそうな匂いが漂ってくる中、フーディ&アーティーな雰囲気の店内で編み物にいそしむ・・・。アイルランドらしい雰囲気の中でリラックスして編み物体験をしていただけたと思います。

店内の一画はどこをとっても絵になります。ホームメイドのジュースの棚に飾られた、アードビアのお料理本。見るも飾るも美しく、クリスマスのギフトに最適

ニッティング途中のお茶休憩もお楽しみのひとつ♪
約2時間半のワークショップでしたが、パターンを覚えるだけで精一杯で作品完成には至りませんでした。
明日はいよいよアラン諸島のイニシュモアへ渡り、そこで一晩過ごしますので、秋の夜長を編み棒を手におしゃべりしながら過ごす・・・なんてことになりそう。(←実際には、おしゃべりと編み棒を動かすのを同時に出来るようになるにはまだまだ・・・といったところですが・笑)
それこそ、昔のアランの人々の暮らしをなぞるような体験になりそうです。
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ワークショップ終了後、皆さん笑顔で記念写真♪
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