FC2ブログ

記事一覧

アイリッシュ・シチュー

最近、アイリッシュ・シチュー(Irish Stew)のおいしさに、今さらながら目覚めています。

アイルランドの家庭料理の代表選手とも言える、アイリッシュ・シチュー。
ラム肉(牛肉の場合もあり)と野菜を煮込んで、ハーブと塩コショウで味付けしただけ・・・というシンプルなお料理ですが、これがなんともおいしく、ツアー中のメニューに「アイリッシュ・シチュー」の文字を見ると楽しみにしてしまうほど(笑)。

irishstew0714
先日ツアー中にいただき、とってもおいしかったアイリッシュ・シチュー。ラム肉、じゃがいも、セロリ、ニンジン・・・といったスタンダードな具材入り。リナーン(Leenaun, Co. Galway)のとあるレストランにて

家庭の数だけ味がある・・・と言われるアイリッシュ・シチュー。シンプルなレシピだからこそ、作り手によって微妙に味が変わってくるんですね。
煮汁がドロドロのタイプと、上の写真のようにさらっとしているタイプのものがあり、どちらもおいしいですが、私はどちらかと言えばさらっとタイプの方が好み♪

その昔、貧しかった時代のアイルランドでは、暖炉の火で暖をとり、煮炊きもそこで行っていました。煮込み料理というのは、肉の硬い部分もすべて大鍋でコトコトと煮込み、大家族の食事をまかなっていた時代からの伝統なのでしょう。

ダブリン・コドル、ベーコン・アンド・キャベッジ、牛肉のギネス煮込みなどなど、アイルランドの家庭で発達した伝統料理には鍋で「煮る」料理が多いです。
オーブンが高級品で各家庭に普及していなかった時代、ロースト料理はクリスマスなど特別な日にお金を払って外で作ってもらうご馳走でした。日々の食事はもっぱら煮込んだ肉・野菜と、暖炉で作るオーブンいらずの、発酵させないソーダパンが主だったのでしょう。

日本のお客様にはしばしば、「肉じゃがみたい・・・」と評せられるアイリッシュ・シチュー。シンプルな肉と野菜の煮込みというのは日本人の口に合いやすいお料理です。
最近は観光客用に、アイリッシュ・シチューをメニューに入れているレストランが以前より多くなってきたように思います。アイルランドに来たら、一度はぜひお試しあれ♪

関連記事

スポンサーリンク

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

全ての記事を表示する

スポンサーリンク

お知らせ ☘

旅のガイドのご予約・お問合せはこちら
ガイディング・アイルランド

新刊のお知らせ
「絶景とファンタジーの島 アイルランドへ」(イカロス出版)2017年5月29日発売
おかげさまで重版
ikarosbook0517
イカロス出版サイト
アマゾン

オンラインセミナー開講!
6月20日(土)~無料お試し回+全6回
毎週土曜20:00~(各45分)
→詳細&お申込みはこちら
(ライブ配信終了、見逃し配信購入可能)

★岡山市にて講演
2020年10月
→2021年度に延期となりました

★福岡市にて講演
2020年12月
→詳細は追ってお知らせします!

プロフィール

naokoguide

Author:naokoguide
アイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。長野県上田市出身、2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。

Instagram  

ブログ内検索

カレンダー

08 | 2020/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

月別アーカイブ