今の時期、
ハリエニシダの黄色に負けないくらいに野山を鮮やかに彩るのは、
キンポウゲの花。

一つ一つは小さな花ですが、緑の中に群生するその様子は、
キラキラと光る野の星のよう。

英語名は
バターカップ(Buttercup)と言い、花びらが黄色いバターをぬったようにツヤツヤしていることから付けられた名前。
そう言われると、バターをたっぷ~り使った小さなカップケーキにも見えてきて、お腹がぎゅるぎゅる~。
ところが、
酪農の国アイルランドではバターはそれはそれはおいしいのですが、バターカップの花の方は、そうでもないらしい。
ものの本によると、
つややかな花びらには実は毒があるとのこと!
目にはおいしく、愛らしく映るものほど、なめてみる時には要注意…ってことでしょうか。
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コメント
Pearl
2006/06/10 URL 編集
naokoguide
2006/06/13 URL 編集