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マドンナブルーのボラジ(ボリジ)に夢中

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玄関先に咲くボラジの花

イチゴのコンパニオンプランツに・・・と思って鉢の脇に種を蒔いておいた「ボラジ(ボリジ)」が、イチゴ以上によく育ち、愛らしい星型のブルーの花を咲かせてくれています。

和名は「ルリジサ」というこのハーブ。その昔、聖母マリアの青いドレスを描くために花弁から色を抽出したことから「マドンナブルー」とも呼ばれるそうです。
さまざまな効能があり、ストレスや欝を和らげたり、美肌効果もあるとか。茎や葉も食べられるようですが、かなりゴワゴワした毛が生えており、なんとなく扱いづらく挑戦してみていません。

茎は小さな花とは不釣り合いに長くのび、添え木が必要なくらい。その姿はあまり可愛らしくないので花だけ見た方良さそう・・・と思い、ネットで検索したところ、花をそのまま砂糖に閉じ込めてしまう(クリスタライズド)方法が出ていたので、早速やってみました。

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花弁を傷めないよう注意深く収穫した花を、ボウルに張った水の中でさっと洗います

キッチンペーパーの上にのせて水気を切ったら、花の表裏にはけで卵白をまんべんなくぬり、グラニュー糖を敷き詰めたお皿の上へ。上からさらにグラニュー糖をまぶして、完全に乾燥して固まるまで2~3日そのまま置きます。

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ああ、きれい。可愛らしい花を枯らすことなく砂糖の中に閉じ込めてしまいましょう♪

花がカラカラに乾燥したら出来上がり。乾燥剤を入れたビンに入れて冷蔵庫で保存すると、数ヶ月は持つそうです。
デザートの飾り付けに使ったり、紅茶に浮かべて楽しめそう。

つみたての花を製氷皿に入れて、アイスキューブの中に固めてしまう方法もあり。お天気も良くなってきたことですし、次回の収穫の際はそうしてみようと思います。
マドンナブルー入りの氷を浮かべて何を飲もうか・・・今から楽しみです♪

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なんとひとつだけピンクの花が咲きました!切花にして部屋に飾り、大事に観賞(笑)

→追記(4月28日朝):なんと、ピンクだった花が朝になったらブルーに変わっていました。やはりマドンナブルーの清らかさ&美しさを身にまとうのが一番・・・と気が変わったのでしょうか(笑)。

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コメント

アンドー

以前、私も作ったけど大失敗。卵白の中にボリジをどさっといれたら花びらがくっつき、それをグラニュー糖の中に入れたらブルーのだんご虫になった!

naokoguide

アンドーさんへ
はははは。私も最初はグラニュー糖をたっぷりつけすぎてしまって、花の形がよくわからなくなってしまったのですが、毎日たくさん咲くので何度か試行錯誤して、まあまあきれいにできるようになってきました。
乾くのに時間がかかりますね、早く取ろうとするとぐちゃ!となってしまったり。
作って何・・・というわけではないけど、楽しい♪
非公開コメント

naokoguide

アイルランド公認ナショナル・ツアーガイドの山下直子です。2000年よりアイルランド在住。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、ホロスコープ読み、子供の頃からのライフワーク『赤毛のアン』研究。長野県上田市出身。

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