
セルフタイマーで記念撮影セッティング中・・・!
日本から戻りホームシックになる間もなく、翌日より毎年恒例のイースターの旅行に出かけていました。
初めの参加から今年で4年目となるイースターのサーフィン旅行。総勢50~60名程の東海岸のサーファーたちが南西部カウンティー・ケリーのキャッスルグレゴリー(Castlegregory, Co. Kerry)に滞在、周辺のビーチで波を分け合い楽しく過ごしました。
天候にも波のコンディションにもあまり恵まれなかった昨年に比べると、今年のイースターのキャスルグレゴリーはパラダイスそのもの。
素晴らしい青空、5日間連続の良い波のコンディション、お馴染みのサーフ仲間との楽しい時間。このところあまり顔を見せなくなった懐かしい人たちや、新しい顔ぶれと交流を深めるのもこの旅行の楽しみのひとつです。
ディングル半島北岸に位置するキャッスルグレゴリーは、人口200名ほどの小さな村。この村を中心に東はマハリーズ(Maharees)から西はクロハン(Cloghane)まで、ブランドン湾(Brandon Bay)に面して約19キロにわたるアイルランド最長のビーチが広がっています。
サーフィン、釣り、ゴルフ、家族でのビーチホリデーなどで知られるキャッスルグレゴリーですが、大型のホテルなどは一切なく、ホリデーホームとB&Bが数件。(スーパーマーケット、郵便局、肉屋、フィッシュアンドチップス屋が一件ずつ、薬局が2件、パブは・・・この小さな村に4~5件!)
毎年ここにホリデーホームを何件か借りて、みんなで「暮らす」ようにサーフィンしながら滞在するのです。

どこに入ろうか波を見つめるマルコスとアラン。ファモイル(Fermoyle)にて

Welcome to Castlegregory! 酪農が盛んなカウンティー・ケリーならでは(笑)

きれいな波をスイスイすべるように乗るロングボーダー、スザンヌ。ガウレーン(Gowlane)にて

この旅行中の私のベスト・ウェーブ。難しいショアブレイクをようやくキャッチ出来た瞬間を仲間のひとりがカメラにおさめてくれました!ダンプス(Dumps)にて
イースターの旅行では、普段お世話になっている仲間たちへの感謝の気持ちを込めて、私が材料を準備して寿司パーティーを主催しています。これで4年目、すっかり恒例となりました。
最近はアイルランド人もお寿司が大好き。昨年からは私がデモンストレーションして、それを真似てみんなに巻いてもらっているのですが、巻きすが一緒に巻けていってしまう人がいたりして大盛りあがり。

いろいろな人が巻いた合作の巻き寿司ですが、なかなかの出来栄え。マグロもサーモンも新鮮でとってもおいしかったです♪
この寿司パーティーの後でサプライズで大きなケーキが登場。なんと、数日前に迎えた私の誕生日を祝って、仲良しの友人アンマリーとロレインが用意してくれていたのでした!
寿司パーティーに集まった総勢30名ほどのサーフ仲間たち皆に、思いがけずハッピーバースデーを歌ってもらい、嬉しくて思わずウルウルしてしまった・・・。みんな、ありがとう~。
(ケーキは切り分けてあっという間に食べてしまったので写真を撮る間がなかったのですが、私の好きなコーヒーケーキでした♪)
サーフィンを通じて、こうして寝食を共にしながら仲良くなってきた仲間たち。今や気心しれた面々が多くなり、今回の旅行も家族と過ごしているかのような居心地の良さでした。
英語で「feel blessed(幸せに思う、ありがたく思う)」という表現があります。「blessed」というのはもともと「神に祝福された」という意味。
今回の旅行を終えて、私の口をついて出てきた言葉がまさにそれでした。
I feel so blessed for great surfing and wonderful friends!
(素晴らしいサーフィンと友人たちに恵まれて感謝感激!)

冒頭のセルフタイマーで撮影した記念写真。今年もまた楽しい思い出がたくさん出来ました♪
※過去のイースターのサーフ旅行のブログ:
2011年、
2012年、
2013年
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