
前菜でいただいたメンドリの卵のポーチドエッグ&チョリソとレンズ豆のキャセロール♪
最近レストラン激戦区となりつつあるダブリン市街地の南西、カムデン(Camden)。
賑やかなカムデン・ストリートから路地をほんの少し入ったところにある、その名もカムデン・キッチン(
Camden Kitchen, Dublin 8)という小さなレストランで先週お友達とランチしたのですが、そのカジュアルな雰囲気からは想像できないほどの洗練されたおいしいお料理とサービスにとても感激して帰ってきました。

全20席くらいの小さなレストラン。オープン・キッチンからおいしそうな匂いがしてきます。これはランチ・タイムが終わりになる頃、それまではほぼ満席でした
ランチは3コースで19.50ユーロ(2コースで16.50ユーロ)とリーゾナブル。お昼から3コースは多いかな・・・と思いましたが、各ポーションちょうどいいサイズでペロリといただいてしまいました。

こちらはお友達が注文した前菜。グリーンサラダ&ファームチーズのベニエ(チーズのベニエとは初めて!)。ベニエの甘さと生ケールの苦味のコンビネーションが絶妙

メインはこの日のスペシャル、鴨肉のコンフィをいただきました。洗練されたフランス田舎料理、とでもいいましょうか、あぁ・・・大好きな味♪ マッシュポテトとキャベツでいただくのがアイルランド流

サイドオーダーに勧められて頼んでみたグラタン風ポテト。しつこくなくクリーミーでほっとするお味でした
お料理がここまでおいしいとデザートも期待大。いつもだったら前菜、メイン・・・を食べたらデザートはもういいかな、となってしまうのですが、この日はぜひとも!いただきました。

ホワイト・チョコレートのパンナコッタ、煮詰めたルバーブ添え。永遠に食べていたいくらいおいしかった(笑)

お友達が頼んだのはチョコレート・ブラウニー。やはりデザートの王様ですね
このカムデン・エリアは市街地からほんの少し外れているため(セント・スティーヴンズ・グリーン周辺から徒歩10分程)、レストランの値段も少しおさえ気味。経済不況となった2~3年前から気軽に入れるカジュアルでリーゾナブルなお食事処が増えてきたのがこのエリアです。(過去ブログ:
カムデンのカフェレストラン、グリーン・ナインティーン)
カムデン・キッチンも、ディナーはメニューも増える代わりにそれなりのお値段となりますが(メインが16~26ユーロ)、曜日によってはアーリーバード・タイムが長いなど良心的。
お料理、雰囲気、お値段・・・と、すべてにおいてお気に入りのレストランを久しぶりにダブリンに発見。しばらくの間、機会あるごとに通ってしまいそうです♪

路地に面した外観はまるでパブの入口かのよう
Camden Kitchen3 Camden Market, Grantham Street, Dublin 8.
Tel: 01 476 0125
ランチ 12:00-14:30(火~金)/ディナー 17:30-22:00(火~土)
定休日 日曜日&月曜日
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